喜多方へ向かいます

今年のゴールデンウイークのドライブ計画、本当は新東名を始めて走って南信州の「しらびそ」へ行こうと思ってました。下栗の里へ行って美味しいお蕎麦を食べるという計画。

朝4時に起きて天気予報を確認すると、静岡と長野の天気は「晴れ時々曇り」から「曇り」へ変わってます。一方、北へ行くほど「曇り時々晴れ」、「晴れ時々曇り」と、天気がいいみたい。思い切って計画を変更し、喜多方へラーメン食べに行くことにました。

4時半に家内と横須賀を出発。子供はバイトがあり一緒にドライブには行きません。バイトがあろうがなかろうが、高校を卒業したら親と遊びに行くことはまずないでしょう。

横浜の実家によってお袋を乗せて5時15分に首都高へ入りました。連休前半最後のこの日、この時間だったら渋滞は無いでしょう。湾岸線は走らず、石川町JCTを横浜駅方面へ。1号羽田線・都心環状内回りから6号向島線・小菅・堀切と快調に走ります。

6時ジャストに東北道川口本線料金所を通過。実に快調です。
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6時30分、最初の休憩はここ羽生PA。
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今日は朝食抜きでスタート。喜多方ラーメンが朝食の予定ですが、それまでお腹がもちません。ここで僕はオニギリ、家内とお袋は焼立てのパンを購入。それとスタバのコーヒー。これが本日第一回目の軽い朝食となりました。

空腹が収まるとモクモクと東北道を北上します。
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それにしても、なかなか青空が広がりません。天気予報は外れの予感。でも会津地方に入ったら快晴であることを祈ります。

佐野SAあたりのアップダウンがあるところでは、けっこう交通量があり車間距離が詰まりましたが、その先は順調。宇都宮で3車線から2車線になり、ゴルフ場のたくさんある矢板を過ぎると、東北道を走る車は激減。
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羽生から1時間とちょっと走って8時になったところで、本日2回目の休憩。阿武隈PAです。ここではトイレと煙草一服と深呼吸のみ。
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8時半、郡山JCTを通過。東北道とはここでお別れ。ここからは磐越道。このとき気づきましたが、3.11の震災以降で、東北地方に入るのは僕たちは始めてです。別に避けてた訳ではありません。たまたまです。
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磐越道に入って最初のトンネルは、入口が白鳥のかたち。多分、猪苗代湖の白鳥をイメージしたものでしょう。磐越道はこの辺りから磐梯高原へ向けた上り勾配が続きます。
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いくつかのトンネルを抜けると、いきなり正面に磐梯山が登場。まだまだ北国の春は訪れてないようで、残雪がたくさん。それにしても美しい山です。
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磐梯山が大爆発をおこし、山の一部が吹き飛んだのは1888年の明治21年、120年ほど前のこと。それほど昔のことではありません。このときは北側山麓にあった村々が消滅し、500人ちかい方が亡くなったそうです。その噴火で桧原湖や五色沼などができました。大災害の傷跡は100年後、観光名所となってます。

もうすぐ、会津若松IC。喜多方への最寄りICです。
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8時50分前に会津若松ICを通過。スマホのナビは、あと30分で喜多方到着を告げてます。横浜から3時間半は、なかなか好タイム。青空ではないのがちょっと・・・
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22:06 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

まこと食堂の中華そば

9時15分、喜多方まこと食堂に到着。予想はしてましたが10人以上の待ち行列。
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ここでラーメン食べるのは4回目。最初は2006年9月、2回目は2007年5月、そのつぎは2008年9月でした。それから3年の空白があり、ほんとうに久しぶりのまこと食堂になります。行列に並ぶこと20分ほど、案内された部屋は始めてのテーブル席。座敷以外の場所もあったんですね。

テキパキとよく動くオバサンが水を持ってきてくれて、注文をきいてくれました。お願いしたのは中華そば600円を3杯と半ライス150円をひとつ。当然ライスは僕用です。10分ほどで、中華そばとライスがやってきました。
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これです。喜多方まこと食堂の中華そば。ちいさめのドンブリにあふれんばかりに盛り付けられた中華そば。見た目も美しい。
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魚介系と動物系の合わせスープと風味の良い醤油だれ。十分熱さがあり、油の量も丁度よい加減。モチモチの中太縮れ麺を数本箸ですくって口へ運びます。ずずずーっと啜ると、口の中から幸せが広がっていくよう。

具材はチャーシュー・メンマ・薬味の白葱のみ。これも1つひとつが完成された味。何でこんなに美味しいんだろう。けっこう麺の量はありましたが、あっという間に完食。ご飯も沢庵も美味しかった。

喜多方は水が美味しいから麺もスープも美味しくなる、と聞いたことがあります。でもそれだけじゃない美味しさがまこと食堂にはあると思います。多分、お店の方の美味しく食べていってもらいたいという気持ちだと思います。

お店の奥で、お持帰り用の「まこと食堂特製中華そば」も販売されてましたが、僕たちは買いません。「食べたくなったら、また喜多方に来ればいい」と思うからです。
23:37 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

喜多方ラーメン館

おいしいラーメンを食べ終わってすぐに向かったところは、まこと食堂のすぐそばにある喜多方ラーメン館です。いわば、喜多方ラーメンの情報発信基地。
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ラーメン館のなかはこの通り、ラーメン関連のお土産でいっぱいです。生ラーメンは勿論ラーメンを題材としたお菓子やキーホルダー、ラーメンドンブリまで販売してます。
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実のところ、ここラーメン館に立ち寄ったの本当の目的はトイレです。まこと食堂は一般民家と同じつくり。入ったことはありませんが、多分トイレは狭くて個室などは少ないと思い、ここに立ち寄った次第です。でも、家内とお袋は色々お土産を買ってたので、まあお互い様か。

ここでは、製麺してるところを見ることができます。麺生地が延ばされて縮れ麺となり、ひと玉ずつ袋詰めされていくところがよく分かります。佐野ラーメンは手打ちが基本ですが、ここ喜多方では機械式製麺が主流のようです。
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僕の記憶では、以前3年前に訪れたとき、1号館・2号館とふたつのラーメン館があったような気がしますが。その記憶が正しければ、2号館があったところの周りは工事中でした。まだまだ喜多方のラーメン事業は発展するのでしょうか?

21:29 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

さくら小学校の桜

ラーメン食べ終わって特に何をしようとか何処へ行こうとか、特に決めてた訳ではありません。ひとつだけあった計画は、昼食には蕎麦を食べたいということ。昔、ある方のブログに載ってた喜多方の西方面の国道459号線沿いに蕎麦屋の集落があるという情報。

喜多方の西側の山都(やまと)という地区は、蕎麦で有名らしいということは、まこと食堂に並んでるときスマホで確認できました。それまでの時間、何処で何してすごそうか。天気は相変わらず曇りです。方向は逆ですが「五色沼でも見にいこうか」ということで国道459号線を裏磐梯方面へ向かいます。

桜の花の盛りは過ぎた喜多方の街並みはすぐに終わり、田園地帯の斜面を裏磐梯方面へ向かって上っていくと、喜多方の盆地が終わらないところ、遠くに桜の花の塊を見つけました。この辺りは満開のようです。国道を離れその桜の塊を目指し進んでいくと、その桜は小学校の校庭に咲いてる桜でした。その名もさくら小学校。

校庭では子供たちがサッカーに興じてました。横須賀では桜の時期の一ヵ月前に水仙は盛りを迎えますが、このあたりは春がいっきにやってくるためか、水仙と桜は同時に満開になります。
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あまりにも見事な桜にその小学校の脇に車を停めました。車を降りてその桜の木を眺めてると、脇の畑で農作業をされてるオバサンが何か僕たちに大声で話しかけてきます。
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よく聴き取れませんでしたが、そのオバサンが云ってたのはこれです。なかほどにある一本の桜の木は変わってて、枝のひとつだけ、よりピンクの濃い花が咲いてます。
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確かに、同じ白系のピンクに鮮やかなピンクが一部混じってる桜の樹は、なかなか趣があって見事なものです。お袋と家内がそのオバサンにお礼を云ってました。

桜の塊を見つけてからそこを後にするすまで、その間たった10分ほどでしたが、さくら小学校の桜は、名前に負けぬ見事な桜でした。


07:22 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

国道沿いの水芭蕉

喜多方から国道459号線を東へ向けて走っていくと会津の平野が終わり、磐梯山の麓の山の中へ入っていきます。すると、さっきのさくら小学校に負けず劣らず見事な桜の並木がありました。しかも鯉幟つき。
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喜多方市街からほぼ直線だった国道は、このあたりから渓流に沿ったワインディングに変わります。その渓流沿いのワインディングはいつしか登板車線を伴った山岳道路に変わりました。

その山道を暫く登っていくと、国道のすぐ脇に水芭蕉の群生があるではありませんか。急いで車を停めてUターン。ちょっと戻ったところがここ。花の種類が違うのか、上信越で見たことのある水芭蕉よりひとまわり大きいような気がします。
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大きい白い花がたくさん咲いてるより、せせらぎの中の新緑の株のなかに、チラホラ白花がある方が何か清楚で美しく感じます。
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水芭蕉保護のため、そのせせらぎに立ち入ることはできません。一番近いところに咲いてた水芭蕉がこれ。
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僕たちの他にこの水芭蕉を鑑賞してた方々は数組居られましたが、みんな望遠レンズをつけた一眼レフ持参。多分僕の撮った写真と違って素晴らしい作品に仕上がることでしょう。

12:47 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

道の駅 裏磐梯

水芭蕉の群生を過ぎると国道459号線はますます標高が高くなり、スノーシェッドをいくつか過ぎると路肩には根雪。春の盛りを過ぎた喜多方市街から冬へ逆戻り。でも30分も走ってません。ここは取上峠というところ。実のところ、何処が峠の頂上か分かりませんでした。
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この先に道の駅があるのを思い出しました。まだ午前中なので「新鮮な野菜が手に入るかも」ということで道の駅 裏磐梯に寄ってきます。
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農産物直売所へ直行します。が、
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収穫は美味しそうなパン、それと会津味噌。葉物野菜に欲しいものはありませんでした。周りはまだ雪が残ってるので当り前か。家内とお袋はヨーグルトを買って食べてました。殊のほか美味しかったそうです。

この道の駅には展望台がありました。ここには今まで何回も来てますが、気付いたのは始めて。その展望台から桧原湖を眺めます。
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相変わらず空は曇天。桧原湖も何となく色褪せてます。これじゃ五色沼行っても魅力半減以下かっと思い、喜多方方面へ引き返すことにします。でも、まこと食堂の中華そばを食べてから、まだ2時間経ってません。美味し蕎麦屋さんを探すにしても、まだ早すぎます。

まあ、のんびり行きましょうか。他に桜がきれいなところがあるかもしれないし。
09:17 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

大塩の桜

国道459号線を喜多方方面へ走ってると、さっき気づかなかった見事な桜が目の前に現れました。国道脇のその高台に車を停めます。ここは大塩と云う集落の上六郎屋敷。そこの公民館みたいなところの桜です。
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目を移すと、色とりどりの桜。実に美しいっ。
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ここの桜は今が満開。それでいてまだ風に散ることなく、全ての花が勢いよく全開です。
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ここまで咲き揃っていると、何かたくさんの桜の花に見つめられてるみたい。
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この日観た桜のなかでは、ここ大塩の桜が一番華やかでした。
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道の駅 裏磐梯から約40分で喜多方市内に戻って参りました。「そういえば、喜多方って蔵の町とか云ってるけど、何か観光施設ってあるのかな?」なんて家内と話してると、「喜多方プラザ」というのが青看にのってました。そこに行ってみることにします。

13:39 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

喜多方 蔵の里

喜多方市街を「喜多方プラザ」を目指して走っていると、ここ「喜多方 蔵の里」と云うところに到着しました。ここが喜多方の観光スポットのようです。たまたまプラザは公民館みたいなもので、その脇に「蔵の里」があったというだけ。見学料はひとり400円。早速なかへ入ります。するといくつかの蔵があり、各々展示がありました。
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会津型紙とか、喜多方の写真家の作品などの展示がありました。実を云うと、あまり僕の興味を引く展示ではありません。

こちらは同じ敷地内にある旧家のお屋敷を移築したもの。こういうのは好きです。一昨年の斜陽館とか、その前に行った村上でも観たことがあります。
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こういう建築物に入ると独特の匂いというか香りがします。多分何百年もこの家に住みついたこの家独特の菌による匂い。どこの古い日本家屋に行っても感じますが、けして同じ匂いではありません。嫌いじゃありません、むしろ好きな匂いです。
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仏壇と床の間が並んでるつくり。これって一般的でしたっけ?
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通りを挟んでもう一カ所、見学するところがありました。やはり蔵の中の見学施設ですが、こっちは面白かった。2階には喜多方周辺の地区の特長や歴史などが展示されてます。これも僕は好きなジャンルです。詳しく知りませんでしたが、これから食べようと思ってる蕎麦は、「宮古そば」といって有名なことも分かりました。
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つぎに、喜多方事件。明治の頃はほんとうに、大変な時代だったことが分かります。特に会津は幕府方、明治政府から憎まれたことは容易に想像できます。政治や経済など今が大変な時代だとは思いますが、当時と比べるとまだまだ平和な世の中だと思います。

それと、蓮沼門三って誰だ?って思って展示を見てて、あの修養団の創設者だと知りました。さすが会津。偉大な先人たちをたくさん排出してます。

蔵の里の見学が終わったところで、ラムネで一服。
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時間は13時半をまわりました。そろそろ宮古そばを食べに行きましょうか。
20:20 | '12.04喜多方 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑