三浦海岸

2011年の5月に、三浦半島を一周しようとJR横須賀駅からできるだけ海岸線に沿って歩いたことがあります。一日掛けて歩いて、辿りついたところは久里浜のペリー公園。それでもスマホの万歩計では40,000歩近くなり、距離で云うと30kmを越えてました。

その続きをいつかやりたいと思ってました。

一年経った2012年の5月、何となく衝動的にその続きを歩くことにしました。久里浜から三浦海岸は、直線に近い海岸線で、車でもよく走るルート。あまり面白そうじゃないので、久里浜-三浦海岸は京急でひとっ走り。ウォーキングの続きは三浦海岸駅から。

かなり遅めの11時、三浦海岸駅に到着。ウォーキングのスタートです。
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まずは、駅前の県道を海岸線に向かいます。駅前はかなりのひとだかり。朝市みたいに、地元の野菜や魚を露店で販売してました。

海岸線の国道に出たら、僕の歩く方向は県道215号線方面です。ここのパチンコ屋で昔何度か遊んだことがありました。今でも店員さんは黒い網タイツのお姉さんでしょうか?
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海岸線に出ました。東京湾の青い海と房総半島がすぐ近くに見えます。交差点の名前は「三浦海岸」ですが、バス停は「上宮田」。最近特に自転車が増えましたね、三浦半島は。ごく稀に危険な走り方をしてる集団を見掛けることがあります。気をつけて安全運転で楽しんで頂きたいと思います。
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海岸線に出て遊歩道を金田方面に進みます。すると乗馬クラブの方々がやってきました。潮風の吹く砂浜を馬で闊歩するなんで、何とも贅沢ですね。一度やってみたいものです。
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海岸線を歩き始めて20分ほど、三浦海岸の砂浜はここが終点。
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振返ると長い長い三浦海岸の砂浜。いちばん奥は東電の横須賀発電所。
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今日は雲ひとつない快晴。別に急ぐウォーキングではありませんが、何処まで行けるでしょうか?
23:05 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

金田漁港

三浦海岸の砂浜が終わったところのこの県道、見て下さい。歩道と車道との間のH鋼とガードレール。これが多分路上駐車を防止するための措置。スペースがあるんだから有料にして停められるようにすればいいのに。
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三浦海岸の砂浜が終わった端っこのちょっと磯になったところ、ちょうどラブホテルのあるところを過ぎると再び砂浜の海岸となります。ここは金田海水浴場。三浦海岸と比較するとちょっと不便ですが、それなりにいい海水浴場だと思います。
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今思い出しましたが、僕は昔三浦海岸海水浴場で何度か海水浴をしたことがあります。当時は三浦ビーチセンターなんて京急直営の海の家がありました。そのころは、毎日のように芸能人が砂浜の特設ステージでショーをやってて、ピンクレディーなんかも歌ってたようです。僕が観たのは浅丘めぐみだったかな?

このあたりが金田の砂浜の南端、バス停の名は三浦霊園入口。実はこの霊園、僕の義母が眠ってるところです。ここに横須賀出身のビジュアル系ロックミュージシャンが眠ってるのは有名な話。今でも彼の墓に花やお供え物の絶える日はありません。
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その金田海岸の端っこに金田漁港があります。ここには休日のみ営業してるレストランがあります。僕は食べたことはありませんが、情報番組で何度か観たことがります。朝市などもやってて、買い物客などすごい人で賑わうとか。
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レストランの1階は地元食材の直売場になってます。が、僕がそこを覗いたときは既に正午を過ぎたころ。魚屋さんが1軒と八百屋さんが1軒のみ営業中。ちょっと寂しかった。
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京急三浦海岸駅から歩き始めて1時間が経ちました。これから本格的な三浦岬の散策です。
22:32 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

雨崎

金田地区から南へ行ったところは雨崎(あまざき)という地区になります。その雨崎へはこの緩い右コーナーと登り坂から始まります。
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その坂の途中に、こんな宗教的な人工物が。これはお墓でしょうか、お地蔵さんでしょうか。それとも何かの供養のために作られたものでしょうか。いずれにしてもブロック塀を背景にアスファルトの上に建立されてるのは、違和感を感じます。
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雨崎への坂を途中まで登って振返ったところ。この坂を登りきったところにコンビニがあって、そこは三浦の畑と東京湾、それに房総の山々が見渡せる景勝地。
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今日は坂の途中を県道を離れ、雨崎の丘陵地帯の畑の中へ向かいます。ここから望む金田の海と雑木林に畑。今日は天気がいいからか、これだけでも絶景だと思います。
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雨崎の畑の中を行きます。このあたりの春キャベツはこれから収穫。
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暫く行くと、標高もあがり海が見えてきました。遠くに見える煙突は東電横須賀発電所。
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このあたりの地形は何て云うんでしょう。海岸のそばの丘陵地帯にある丘と盆地の続く地形。終戦前このあたりは要塞地帯、まさか人工的な地形ではないと思いますが。
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突然、人工的な構造物が姿を現しました。三浦市の浄化センターだそうです。どうしてこんなところに造ったんでしょう。人目につかないように?
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雨崎の独特な地形を活用した畑はまだまだ続きます。このあたりは葱畑。ほんとうに豊かな台地だと思います。正面の崖のような雑木林の先は崖になってて、その下は海岸です。
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この雨崎の海岸で、旧日本陸軍の戦車が発見されて話題になったことがあったそうです。これだけこのあたりは人の寄りつかないところなのでしょうか。
20:12 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

防空壕?

雨崎の台地の畑の中を歩いてて、不自然な構造物を見つけました。岩ではありません。明らかに人工的な構造物です。
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近づいてみると、植物に覆われたコンクリート製の建物でした。間口は2m、奥行き3m、高さ2.5mほどの空間があります。何のための建物でしょうか。弾薬庫?防空壕?
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裏から見るとこんな感じ。自然な岩の塊のよう。
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その構造物のすぐ脇にはこんなもの。「防衛庁」と書かれてます。ここは農家の私有地ではなく、現防衛省の土地。多分、三浦半島が要塞地帯だったころのものでしょう。
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もしかしたらこのそばに高射砲があって、この建物は弾薬庫だったような気がします。でもなぜ、この土地を民間に払い下げないのでしょうか。国防にとって今でも重要な施設かもしれません。
23:28 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

砲台跡

キャベツ畑がこんな海岸のそばまで迫ってるところがありました。畑の脇の小路を歩いていくと、海岸まで降りられそうです。
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そこは人の殆どいない綺麗な海岸でした。僕の他にはライフジャケットを着た6人の男女のみ。彼らは海岸に停めてある2台のジェットスキーでこの海岸までやってきたようです。
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僕が浜辺に座ってタバコを一服吸ってる間に、彼らは沖合へ向けて海上を走っていきました。いいですね、ジェットスキー。僕も小型船舶4級免許、取ってみようかな。なんて、ちょっと思います。

ふたたび、三浦の台地へ登っていきます。ほんと、いいところですね。このあたりは。
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暫くあるくと、畑のなかにコンクリート製の丸い構造物がありました。明らかに砲台跡です。東京湾上空を北上する米軍機をうち落とすため、このあたりには沢山の砲台が造られました。そのひとつがこれです。
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三浦半島に砲台跡はあちこちにあります。城ヶ島や大楠山、披露山とか。田浦にもありましたね。当時の日本の高射砲で米軍機を撃墜することはできたのでしょうか。B29とかです。多分高空を首都圏目指して北上してくるので、高射砲の弾はとどかなかったのではないでしょうか?

いずれにしても悲しい歴史です。こんな麗らかな陽気では想像できませんが。

これは井戸でしょうか。砲台跡はさっきとは別のものです。覗いてみると、深さは10mぐらいあるように見えました。
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多分旧日本陸軍だったんでしょうね、このあたりに駐屯して高射砲の維持管理と訓練に明け暮れてたのは。夏も冬も、朝も夜もなく、大変だったことでしょう。このあたりに駐屯してた兵隊さんたちは、食べ物には比較的苦労しなかったと思います。豊かな自然があるので。

でもそんな時代のこと、こんな麗らかな陽気ではなかなか想像できません。
07:10 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

大浦海水浴場

ふたつめの砲台跡の場所からもうちょっと南へ歩いてくると、見慣れた景色となりました。ここは昔からバイクで海岸へ行くときに通った道。もいっかい、海岸に出てみます。こっちの海岸には数組のBBQチーム。それと気の早い海水浴を楽しむ方。
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この海岸の端っこは岩場になてますが、まだ先へ行けそうです。狭い路を歩いて岩場の奥へ奥へ進んでいきます。
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この岩場を歩いていけば隣りの砂浜まで行けます。
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10分ほど岩場を歩いて砂浜の海岸に到着しました。ここも綺麗な砂浜です。
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ここは松輪地区の大浦海水浴場。この辺りには民宿がたくさんあり、民宿に泊りながら海水浴を楽しめるところです。日帰り海水浴や舟づりが大半の三浦半島のなかでは珍しい場所。
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大浦海水浴場と民宿街の脇には間口漁港。
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このあたりは松輪地区と云い、サバが有名です。松輪サバと云って高級ブランドになってて、僕も何度か食べたことがあります。確かに美味しいサバでしたが、ブランド名を付けるくらい特筆すべきサバかどうかまでは、僕には分かりませんでした。
14:38 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

剣崎灯台

小さな間口漁港の端っこまできてみると、まだ先へいけそうです。民家と崖の間の細い路を歩いていくと、狭い谷戸の畑がありその先は笹藪の路。まるでこの先にはトトロが昼寝をしてるよう。
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その路は急な狭い登り坂のなり、尾根に出たところがここ。剣崎灯台のすぐ脇でした。
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東京湾口のこの灯台、僕たちは「ケンザキ」と云ってましたが正確には「ツルギザキ」だそうです。観音崎とはちょっと違うローカルな灯台。ここから見下ろす東京湾の景色もなかなかのもの。
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灯台の脇を海岸方面に降りていきます。
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振返るとこんな感じ。神奈川県じゃない、どこか遠くの岬へ来たような錯覚に陥ります。下北の尻屋崎も、道東の霧多布もこんな感じでした。
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民間人などは一切立ち入り禁止だった戦時中でも、このあたりはその昔から変わらない景色だったんでしょうね。人間が地球上に現れる前から、何万年も前から変わってないのかもしれません。
19:00 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

剣崎海岸

剣崎からの海岸線は遊歩道になってて、江奈湾まで歩いていけそうです。九州宮崎の「鬼の洗濯板」みたいな磯を歩いていきます。
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何処が遊歩道か分かりませんが、何とか歩いていけそうな岩場。年寄りや小さな子供にとっては無理かもしれません。
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ホントに歩けなさそうなところには、このように路が造られていて、先へ進むことができます。小中学校の遠足で来たら楽しいところだと思います。
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あまり高くない崖には海岸洞窟があり、上からは雫がポタポタと滴ってます。
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剣崎灯台の下の海岸から歩いて30分ほど、やっと小さな湾を過ぎました。あんなところに家が一軒あったんですね。僕もあんなところに住んでみたいものです。京急の三浦海岸駅まで原チャで20分ぐらいでしょうか、十分東京まで通えます。
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小さな名もない岬を回ると、江奈の港が見えてきました。磯の遊歩道はあと少し。
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江奈ビレッジに到着しました。ここは漁協直営のお店。1Fはお土産物屋さんで2Fがレストラン。レストランでは美味しい松輪サバを戴くことができます。
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昔のことになりますが、江奈ビレッジで戴いた地魚定食。
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こっちが松輪サバ。あぶりと刺身です。
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これは4年ほど前に家内の車運転の練習で三浦半島を一周してて、江奈ビレッジに立ち寄ったときのもの。最高に美味しい魚でしたが、それなりの値段だったような記憶があります。
10:36 | '12.05三浦海岸から油壷 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑