東京へ行きます
9月の日曜日の朝5時、穏やかな横須賀港の夜明け。

今日は一日中晴れの予定。朝早く起きてちょっと東京へ行って、片付けなければいけない仕事を終わらせて、それからどこかへ走りに行きましょう。
朝ご飯はいつもの吉野家。相も変わらず牛鍋並み玉子。お腹が満足したところで幸浦から首都高。

幸浦から32分で会社の最寄りのICに到着。
6時半から始めて仕事は11時半まで。電話やメール、上司からの呼び出しも、部下からの相談も何もないので、捗ります。やらなければいけないことは午前中に全て終了。
快晴の都会の空のした、ガソリン満タンにしてこれから走りにいきます。

ちなみにここは日銀本店。僕の仕事とは一切関係ありませんが。
東北道使って北に行こうかとも思いましたが、時間が時間なので帰り易い東名を目指します。首都高は本町から。都心環状外回りを谷町まで。あとは3号渋谷線で用賀から東名本線です。

今日は一日中晴れの予定。朝早く起きてちょっと東京へ行って、片付けなければいけない仕事を終わらせて、それからどこかへ走りに行きましょう。
朝ご飯はいつもの吉野家。相も変わらず牛鍋並み玉子。お腹が満足したところで幸浦から首都高。

幸浦から32分で会社の最寄りのICに到着。
6時半から始めて仕事は11時半まで。電話やメール、上司からの呼び出しも、部下からの相談も何もないので、捗ります。やらなければいけないことは午前中に全て終了。
快晴の都会の空のした、ガソリン満タンにしてこれから走りにいきます。

ちなみにここは日銀本店。僕の仕事とは一切関係ありませんが。
東北道使って北に行こうかとも思いましたが、時間が時間なので帰り易い東名を目指します。首都高は本町から。都心環状外回りを谷町まで。あとは3号渋谷線で用賀から東名本線です。
東名を下ります
首都高3号渋谷線を快調に下ります。上り線の用賀料金所の脇を過ぎるとすぐ、環八の上を跨いで首都高はおしまい。ここからは東名です。
片側車線が3車線となり東名らしくなったところで、白地の「AH1」という看板がありました。普通、高速道路上は緑看板。たまに一般道の案内は青看です。白は記憶にありません。AHの下にちっちゃい字で何か書いてありましたが、分かりませんでした。
帰って調べてみるとAH1は、「アジアハイウェイ1号線」という意味。この道は何と日本橋からトルコとブルガリアの国境までの2万キロの道だそうです。僕は知りませんでした。その道のうち日本国内は東京日本橋から博多の国際フェリーターミナルまで。たった千キロ。全体の1/20でしかありません。壮大ですね、世界は。一度、トルコまで走ってみたいものです。バイクじゃ無理かな?
今日は朝早かったのでお腹が空いてきました。どこかでラーメンたべましょ。港北PAは一度食べたことあるし、海老名は混んでそう。そう云えば、中井PAではいままで何も食べたことがありません。じゃ、中井PAでラーメンにしましょう。
用賀から東京料金所って、けっこう遠かったんですね。その間に外環との接続予定地などの看板がありました。最近起工したそうですね、外環の関越-東名間。早く開通してほしいものです。その東京料金所のすぐ先は東名川崎IC。わざわざ「東名」を付けたのは、第三京浜と紛らわしいからでしょう。
で、次が横浜青葉IC。旧横浜IC(現横浜町田IC)の慢性的な渋滞を解消するため後からできました。この横浜青葉ICと第三京浜の港北IC、それに首都高横羽線の生麦JCTを直線で結ぶ計画があるそうです。もう着工してるかもしれませんが。その横浜青葉ICのすぐ先に港北PA。以前立ち寄ったのは2年前になります。
そのつぎは横浜町田ICです。ここで交通量は1.5倍ぐらいに増えました。ここからは走り慣れた道。交通量が増えてもこの時間だったらスムーズに流れます。大和TNも渋滞なし。海老名SA・海老名JCT・厚木ICと過ぎて秦野中井ICのちょっと先に中井PAがあります。
ここは入り難いPAですね、中央道の藤野PAとは違った入り難さ。左カーブの下り急勾配をずっと走ってきて、そのカーブと勾配が終わったところに入口があります。直前まで見えません。中井PAに入るのなら、看板に従ってかなり前から左車線をゆっくり走ってないといけません。
中井PAに到着です。本町ICからは1時間弱掛かりました。暑いですね、ここも。

早速PA建屋内に入って軽食コーナーへ。自動販売機でラーメン券540円を購入。なんか中途半端な金額。食券をラーメンコーナーの係の方に渡すと、代わりに黄色い札を貰いました。昔ながらの方式です。
5分ほど待って、出来あがったラーメンはこれ。

ひとくち食べて、「変わった味のラーメン」って思いました。

何か、醤油トンコツと味噌とのブレンドスープのような感じ。変わった味です。まずくはありません。慣れてくるとけっこう美味しいスープ。麺も中太で僕好み。確かに、僕が買ったのは「ラーメン」で、「醤油ラーメン」ではありません。それと別に「みそラーメン」があったので、「ラーメン」は醤油味と、僕が勝手に決め付けてました。
ラーメン食べて外の喫煙場所で煙草を一服。そこから眺める秦野の台地。

夏の日本の風景ですね。緑の匂いのする風とジリジリと響く蝉の声。ここから景色見てると、小さな神奈川県と云えど、自然がいっぱいあるような気がします。
中井PAから東名本線は上り坂。その坂の頂きからは晴れてれば正面に富士山がのぞめます。今日は雲で覆われてますが。その坂を駆け下ると大井松田IC。ここからルートは左右の2ルートに分かれます。今日は左ルート。車線変更禁止の都夫良野TNの左側車線を走って、その先は上り坂の左右の高速コーナーが続きます。快適です。
左右ルートが合流すると登板車線も含めて4車線の広い上り勾配が足柄SAの先まで続きます。いつの間にか御殿場の高原まで登ってきました。
13時45分、御殿場ICで東名の走りを終えます。

「御殿場のプレミアムアウトレットの駐車場は満車です」と書いてあるプラカードを持った警備員さんがIC出口に待ち構えてました。木更津とか佐野に同じような施設ができても、ここ御殿場の人気は相変わらずのようです。夏空は益々青さを増してきました。どことなく風は高原の風。
これから富士とは逆方向の箱根の斜面を駆け登ります。
片側車線が3車線となり東名らしくなったところで、白地の「AH1」という看板がありました。普通、高速道路上は緑看板。たまに一般道の案内は青看です。白は記憶にありません。AHの下にちっちゃい字で何か書いてありましたが、分かりませんでした。
帰って調べてみるとAH1は、「アジアハイウェイ1号線」という意味。この道は何と日本橋からトルコとブルガリアの国境までの2万キロの道だそうです。僕は知りませんでした。その道のうち日本国内は東京日本橋から博多の国際フェリーターミナルまで。たった千キロ。全体の1/20でしかありません。壮大ですね、世界は。一度、トルコまで走ってみたいものです。バイクじゃ無理かな?
今日は朝早かったのでお腹が空いてきました。どこかでラーメンたべましょ。港北PAは一度食べたことあるし、海老名は混んでそう。そう云えば、中井PAではいままで何も食べたことがありません。じゃ、中井PAでラーメンにしましょう。
用賀から東京料金所って、けっこう遠かったんですね。その間に外環との接続予定地などの看板がありました。最近起工したそうですね、外環の関越-東名間。早く開通してほしいものです。その東京料金所のすぐ先は東名川崎IC。わざわざ「東名」を付けたのは、第三京浜と紛らわしいからでしょう。
で、次が横浜青葉IC。旧横浜IC(現横浜町田IC)の慢性的な渋滞を解消するため後からできました。この横浜青葉ICと第三京浜の港北IC、それに首都高横羽線の生麦JCTを直線で結ぶ計画があるそうです。もう着工してるかもしれませんが。その横浜青葉ICのすぐ先に港北PA。以前立ち寄ったのは2年前になります。
そのつぎは横浜町田ICです。ここで交通量は1.5倍ぐらいに増えました。ここからは走り慣れた道。交通量が増えてもこの時間だったらスムーズに流れます。大和TNも渋滞なし。海老名SA・海老名JCT・厚木ICと過ぎて秦野中井ICのちょっと先に中井PAがあります。
ここは入り難いPAですね、中央道の藤野PAとは違った入り難さ。左カーブの下り急勾配をずっと走ってきて、そのカーブと勾配が終わったところに入口があります。直前まで見えません。中井PAに入るのなら、看板に従ってかなり前から左車線をゆっくり走ってないといけません。
中井PAに到着です。本町ICからは1時間弱掛かりました。暑いですね、ここも。

早速PA建屋内に入って軽食コーナーへ。自動販売機でラーメン券540円を購入。なんか中途半端な金額。食券をラーメンコーナーの係の方に渡すと、代わりに黄色い札を貰いました。昔ながらの方式です。
5分ほど待って、出来あがったラーメンはこれ。

ひとくち食べて、「変わった味のラーメン」って思いました。

何か、醤油トンコツと味噌とのブレンドスープのような感じ。変わった味です。まずくはありません。慣れてくるとけっこう美味しいスープ。麺も中太で僕好み。確かに、僕が買ったのは「ラーメン」で、「醤油ラーメン」ではありません。それと別に「みそラーメン」があったので、「ラーメン」は醤油味と、僕が勝手に決め付けてました。
ラーメン食べて外の喫煙場所で煙草を一服。そこから眺める秦野の台地。

夏の日本の風景ですね。緑の匂いのする風とジリジリと響く蝉の声。ここから景色見てると、小さな神奈川県と云えど、自然がいっぱいあるような気がします。
中井PAから東名本線は上り坂。その坂の頂きからは晴れてれば正面に富士山がのぞめます。今日は雲で覆われてますが。その坂を駆け下ると大井松田IC。ここからルートは左右の2ルートに分かれます。今日は左ルート。車線変更禁止の都夫良野TNの左側車線を走って、その先は上り坂の左右の高速コーナーが続きます。快適です。
左右ルートが合流すると登板車線も含めて4車線の広い上り勾配が足柄SAの先まで続きます。いつの間にか御殿場の高原まで登ってきました。
13時45分、御殿場ICで東名の走りを終えます。

「御殿場のプレミアムアウトレットの駐車場は満車です」と書いてあるプラカードを持った警備員さんがIC出口に待ち構えてました。木更津とか佐野に同じような施設ができても、ここ御殿場の人気は相変わらずのようです。夏空は益々青さを増してきました。どことなく風は高原の風。
これから富士とは逆方向の箱根の斜面を駆け登ります。
箱根を登ります
これから向かう箱根方面は澄みきった青空。暑いんですけど、まるで秋の空。さすが、御殿場は高原です。

御殿場から箱根を登る道は国道138号線。箱根裏街道と云います。小田原から箱根を登っていくと芦ノ湖畔に箱根の関所があります。それを通らずに箱根を越える道が箱根裏街道(だと思います)。小田原から早川沿いに宮の下を通って仙石原。それから箱根外輪山を越えて御殿場に降りて、富士の裾野を行く街道。
その国道をずっと走って乙女トンネルから箱根に入ろうと思ってましたが、気が変わりました。乙女トンネルはバイパスで昔は有料道路でした。旧道は長尾峠を通る道。その長尾峠を目指して旧道を行くことにします。
その長尾峠への道は神奈川県道401号線。乙女トンネルが無料解放される前は国道138号線。
その県道はこんな道。交通量は少なく走り易い峠道。

途中、視界が開けたところで富士山がお目見え。

東名走ってるときは一切姿を現しませんでしたが、富士を覆う雲がなくなってきました。こうして見ると、箱根の快晴とは違い、富士山上空は不安定な気象状況。多分、富士山周辺には上昇気流があるんでしょう。
標高が高くなてくると、気温と湿度が下がってきます。東京からずっと暑かったのですが、汗が徐々に引いてきました。長尾峠はもうすぐです。

箱根スカイラインの入口に到着。ここは箱根外輪山の尾根、長尾峠のすぐ脇です。

さっき見たときより、富士山を取り巻く雲がとれてきました。
最近、新聞で読みましたが「向こう3年の間で富士山は確実に噴火する」と自説を説く学者さんがいるそうです。記事を読むと、ホントに近々噴火があってもおかしくない気になってきました。そう思うと、綺麗な富士山を観るのはこれが最後かも。んな訳ないと思いますが。
実際、富士山噴火に限らず、東海・東南海地震がいつ発生しても、おかしくはありません。去年の震災が突然起こったように、いつ何が起きるかわかりません。
覚悟と訓練だけはしておきましょう。

御殿場から箱根を登る道は国道138号線。箱根裏街道と云います。小田原から箱根を登っていくと芦ノ湖畔に箱根の関所があります。それを通らずに箱根を越える道が箱根裏街道(だと思います)。小田原から早川沿いに宮の下を通って仙石原。それから箱根外輪山を越えて御殿場に降りて、富士の裾野を行く街道。
その国道をずっと走って乙女トンネルから箱根に入ろうと思ってましたが、気が変わりました。乙女トンネルはバイパスで昔は有料道路でした。旧道は長尾峠を通る道。その長尾峠を目指して旧道を行くことにします。
その長尾峠への道は神奈川県道401号線。乙女トンネルが無料解放される前は国道138号線。
その県道はこんな道。交通量は少なく走り易い峠道。

途中、視界が開けたところで富士山がお目見え。

東名走ってるときは一切姿を現しませんでしたが、富士を覆う雲がなくなってきました。こうして見ると、箱根の快晴とは違い、富士山上空は不安定な気象状況。多分、富士山周辺には上昇気流があるんでしょう。
標高が高くなてくると、気温と湿度が下がってきます。東京からずっと暑かったのですが、汗が徐々に引いてきました。長尾峠はもうすぐです。

箱根スカイラインの入口に到着。ここは箱根外輪山の尾根、長尾峠のすぐ脇です。

さっき見たときより、富士山を取り巻く雲がとれてきました。
最近、新聞で読みましたが「向こう3年の間で富士山は確実に噴火する」と自説を説く学者さんがいるそうです。記事を読むと、ホントに近々噴火があってもおかしくない気になってきました。そう思うと、綺麗な富士山を観るのはこれが最後かも。んな訳ないと思いますが。
実際、富士山噴火に限らず、東海・東南海地震がいつ発生しても、おかしくはありません。去年の震災が突然起こったように、いつ何が起きるかわかりません。
覚悟と訓練だけはしておきましょう。