西湘・箱根新道 無料解放

先月末より、神奈川県では新湘南バイパスなどが無料になりました。いい加減な某政党の高速道路無料化政策を実現するための実験だそうです。実に馬鹿げてると思います。僕などは、西湘BPを通るためにバイクにETCを付けたようなもの。実験的に無料にするなら、東名とか首都高などから始めるのが筋かと。

有料無料は別にして無料化されたはずの西湘BP、箱根新道方面に向かいます。梅雨の明けない休日、湘南地方はまずまずの天気。稲村ガ崎から望む江ノ島の向こうにはぼんやりと富士の山。
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その江ノ島を過ぎると快適な片側2車線道路。茅ヶ崎サザンビーチ前を通過します。
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ここから湘南大橋に向かって走ってて、ちょっとドキッとしました。ネズミ取りです。僕は右側車線を75km/hぐらいで先頭を走ってました。柳島の道がちょうど右へカーブするところで、パイプ椅子に座ってたお巡りさんが数人、「止まれ」の旗を持って立ち上がりました。心臓がドキドキいいました。

結局、止められたのは僕でなく、僕の後ろ左側車線を走ってたBMW(バイク)のお兄さんでした。僕よりゆっくり走ってたと思いますが可哀そうです。多分、速度計測は左側車線で行われておりギリギリオーバーだったのでしょう。

湘南大橋を渡って平塚に入ると片側1車線のいつものノロノロ道。それをぬけると西湘バイパスです。さきほどの経験から、80km/hぐらいで左車線を走ります。橘の料金所ではスピードを落としてETCレーンを通行。「0\」の表示。でもETCレーンでない一般レーンでは、みんなあまりスピードを落とさず通過。この無料化実験のせいで事故がなければいいのですが。

箱根新道の料金所も同様。ここの場合、ETCレーンが右側で一般レーンが左側。そして料金所をすぎたところの左側にPAがあります。ETC車がゆっくりゲートを通過し、PAに入ろうと左へ行こうとすると、スピードを落とさない一般車が直進・さらに加速。なんて光景が目に浮かびます。

箱根の登りになると、高かった温度と湿度は標高に反比例して下がってきて、七曲がりの上は高原の空気。箱根峠を越えたここエコパーキングで最初の休憩。天気は快晴、快い冷風と鳥の囀り。誰もいないベンチに横になり、煙草を一服。横須賀からここまで今日は1時間半。
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箱根峠からは、三島方面へ国道1号線を下っていきます。そういえば、伊豆スカイラインも安くなったようなので、熱海峠方面へ行ってもよかったか。三島・沼津の市街が見えてくると、再び気温が上がってきました。三島市街に入ってすぐに左折。国道136号線下田街道を南下します。

この道も修善寺あたりまで、いつも混んでる気がします。特に長岡温泉のところ。並行する伊豆中央道や修善寺道路こそ無料化してもらいたいものです。
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ETC搭載バイクにとって、西湘BPなどETC設備のある小額通行料の道路を無料化してもらっても、あまり意味がありません。逗葉新道や真鶴道路、そしてこの伊豆中央道などを無料化してほしいと思います。無料化がむりなら、まずETC化してください。

「お金を払いたくないのではなく、料金所で止まりたくない!」

12:45 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

くるまやラーメン

下田街道を南下して時間は11時を過ぎました。この先、食べ物屋さんというかラーメン屋さんは少なくなる一方なので、長岡の先、もうすぐ修善寺というところで昼食のラーメンを食べることにしました。くるまやラーメンです。
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くるまやラーメンは三浦半島には何店舗も展開してますが、地元で食べたことがありません。くるまや自体も3年ほど前に甲府で食べて以来久しぶりです。確か札幌系のラーメンでした。

お店はちょうど11時開店で、お店のなかにお客さんはいません。カウンターに座り、しょうゆラーメンと半ライスを注文します。すると、ライスは自分でよそって無料でいくらでも食べられるとのこと。そういえば、このチェーン店はライス無料でした。

でてきた醤油ラーメンはこんなラーメンです。モヤシがたくさんのった札幌系、僕の好みです。
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モヤシをよけて、まずはラーメンを啜ります。西山系の中太縮れ麺はアツアツのスープに良く合います。モヤシも、シャキシャキ感がちょうどよく、スープとの絡み具合もバッチリでした。これで600円は納得。
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でも、普通のラーメン屋にある「ニンニク」がなかったことが残念です。このラーメンとスープには、おろしたてのニンニクを入れると美味しさは倍増するはずです。絶対そう思います。そのかわり、店内が禁煙だったことは評価点アップ。

三浦半島には、引橋のところと北久里の長谷川家の向かいあたり、それから佐原インターの近くにもくるまやラーメンはありました。これからは、「くるまや」を三浦半島でのラーメン屋の選択のひとつにします。
13:42 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

天城峠

伊豆半島の山は、箱根から南へ天城まで山脈が続き、天城で西へ折れ曲がり、さらに北へ折れ曲がって北上し達磨山へ続いてます。昔は一直線に並んだ火山列島でしたが、その火山列島が日本列島のプレートにぶつかり頭を押さえられ、無理やりねじ曲げられて今の地形になりました。つまり伊豆半島の真ん中は比較的平地で、北を除く3方を山で囲まれています。そこは、狩野川の流域。狩野川は天城山麓の水源から伊豆半島中央部を北上、下流部で大きく向きを変えて沼津から太平洋に注ぎます。

その狩野川上流目指していく道は国道414号線。但し、大仁から湯ヶ島の手前までは国道136号線と同一ルート。136号は西伊豆の山を越えて西伊豆海岸を南下します。修善寺を過ぎると国道は盆地のなかの田圃みち。ただし、標高はずんずん上がってます。
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湯ヶ島を過ぎると、あたりは深い森となりました。ますます標高はあがり、箱根以来の涼しさが戻ってきます。もうこの先は天城峠しかありません。
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途中を左折して旧道を走ります。ここは舗装されてない、「伊豆の踊子」の足跡を辿る散策路。ビックバイクではかなり厳しい道です。
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国道から分岐して数km走って、旧天城トンネルに到着しました。明治時代の1901年に貫通した約500mのトンネル。このトンネル開通により、下田などの南伊豆が陸の孤島でなくなったとか。
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このトンネルは今でも一般道。普通に走れます。もうすぐ南側の出口。
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トンネルをぬけてもそこは伊豆。但し狩野川水系ではなくなります。
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開通して110年も経って今なお現役を務めるトンネルはすごいもんだと思います。伊豆の各種文学作品の力によるところが大きいかもしれませんが、このような土木遺産はできるだけ後世に残していきたいと思います。
14:23 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

河津のループ橋

旧天城トンネルから河津方面に旧道を降っていきます。途中すぐに国道(新道)にも行けましたが、暫くは旧道を走りました。深い山々は峠の湯ヶ島側といっしょですが、峠を越えると何か開けたような、空が広く感じます。そうです。峠の河津側には海が開けてます。(いまは見えませんが)
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道は国道414号線に合流し、急坂をおりていきます。いくつかのトンネルとカーブをぬけると河津のループ橋です。約2周廻って標高を下げていきます。ループ橋の終わったところを左折して大滝温泉方面へ。ここは河津七滝(ななだる)といい(ここでは滝を「タル」と読みます)、大小7つの滝がこの上流にあります。

七滝方面へ向かう途中、ループ橋の真下を通ります。よくもこんなところに凄い橋を架けたものです。この橋が開通したときのニュースを覚えてます。それ以前、ここはどんな道だったのでしょうか。いずれにしても、天城越えは厳しかったということでしょう。
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大滝温泉の入口にループ橋の展望所がありました。ここから見ると、もうちょっと急な勾配にして1周にした方が良かったように思いますが、素人考えでしょうか。首都高の大黒JCTの方が勾配はきついと思います。
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このループ橋は、きちんとメンテしてたら何年持つのでしょうか。天城トンネルのように100年後は立派な土木遺産になって、大切に使われてることを祈ります。
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15:35 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

下田街道

普通は河津から下田へ行く場合、海沿いの国道135号線を使いますが、今日は国道414号下田街道を行きます。下田街道(しもだかいどう)と下高井戸(しもたかいど)って何か似てませんか?関係ないか。この河津橋を渡って坂を登り始めると、道が狭いことに加えてコーナーも勾配も急です。入口に「大型車困難」と書いてありましたが、頷けます。
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峠頂上のトンネルを越えて下り坂になると、山あいの急峻な地形から、谷沿いにまっすぐ下る道になり、道幅も大分広がりました。
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松崎方面からの県道と合流し、伊豆急行の線路に沿うようになると下田はもうすぐ。道幅も平野も段々広がってきました。そして下田駅前を通過。
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次の交差点は、国道136・135号そして国道414号線と三つ国道の起点です。まさに下田は開国の地に相応しい、伊豆半島の要所でした。
17:00 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

県道119号線

下田から次に向かうのはマーガレットラインです。国道136号を真っ直ぐ走っていけばいいのですが、石廊崎方面はいつも混んでる気がして、あまり気が進みません。いつも同じ道じゃつまらないので、下田市街を右折して1本山側の県道119号線を行きます。

市街の住宅地を狭い道で貫けると、小さなトンネルを越えて山に囲まれた田園地帯を行きます。大賀茂という地区です。ここをまっすぐ行くと下賀茂温泉に出てしまうので右折。
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県道を走る車は殆どなし。伊豆半島の先端とは思えないぐらい、山の奥深く。川と谷と水田が続きます。
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まだ走ったことのない蛇石峠へ行っても良かったのですが、マーガレットラインを走るため途中を左折して国道136号線方面へ向かいます。ここは真っ直ぐ石廊崎方面へ。
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狭い道はすぐに終わり、もうすぐ国道136号マーガレットラインです。
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17:39 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

マーガレットライン

下賀茂のちょっと先からマーガレットラインを走ります。最初は小さな谷に沿ったほぼ直線の登り坂の道を行き、小さなトンネルを越えると、コーナーの続く急な下り坂。途中、チラッと妻良の港が見えました。その坂道を海抜0mちかくまで降りてくると妻良。ここは西伊豆南端の漁村。マーガレットラインの開通で一番恩恵を受けた地区ではないでしょうか。

その妻良の街から山あいを下田へ向かうルートがあります。さっき半分ほど走った県道119号線です。
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下田へ向かう県道との分岐を過ぎると、マーガレットラインは上り坂になります。途中の大きな橋からは妻良の入江が一望できます。
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ここからは、高速コーナーと緩いアップダウンの連続する道。交通量も極端に少なく、快適なツーリングのスタートです。方角が分からなくなるぐらい、緩いコーナーがどこまでも続いてます。
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標高が上がってくると、カーブはいくらか緩くなり、追い越し禁止区間は終わります。でも基本的にはコーナーの連続。
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妻良の港から10分とちょっと。マーガレットラインの快適な道は終わります。下り勾配の続くなか、ヘアピンのような急カーブが2つ組み合わさったコーナーが、二か所連続します。この坂を下って海面まで降りたところが、温泉民宿で有名な雲見。
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ここのコーナーはそれまでのコーナーとはRが違います。ここは必ずスピードを落とさないと、大変なことになります。

僕が小学生のころ、この道は有料道路でした。僕の記憶が正しければ、波勝崎への分岐箇所に料金所がありました。なぜ無料化が早かったか。この道がないと生活できない地区が多く、通常の無料化より極端に早く無料化されたと、「しおさいの湯」のおじさんから聞きました。
18:05 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

伊豆西海岸北上

雲見は小さな漁村です。ただの漁村でなく温泉の湧く漁村です。広い土地もないことから、大手資本によるレジャー施設開発は行われず、温泉民宿が多数でき、独特の繁栄を築いてます。

この漁村には狭いですが砂浜エリアもあります。温泉・海の幸・海水浴、加えて低料金の宿 これが雲見の魅力です。その砂浜では数組みの家族連れが、夏の海を楽しんでました。
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雲見には国道を除いて狭い道しかありません。この川の両サイドの道がこの集落のメインストリート。実に長閑な集落です。
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僕は何度か雲見の民宿にお世話になってます。そのたびに、新鮮な海の幸には驚かされます。しかも低料金で。それに温泉付き。もうちょっと首都圏に近いと、もっと栄えるところだと思います。

その雲見から松崎までの海沿いの道もマーガレットラインの続きです。この区間は山道でなくホント海を観ながら走る道。絶景です。視界が良ければ海の向こうに富士山を望みながら走ります。全線が2車線でなく、半分ほどが1.5車線の狭い道。わき見運転に注意しましょう。

雲見から10分とちょっとで松崎市街に入ります。
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ここ松崎からの136号線は、よく整備された完全2車線の道。毎年改良を重ね、ホントに走り易い道になりました。ここでいうと、左下に旧道が見えます。
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海沿いの道にも飽きたころ、仁科峠から西伊豆スカイラインを走ろうかと思いましたが、通行止めとのこと。この先暫く海沿いを走ります。
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土肥で国道136号線は海岸線を離れ、ひと山越えて狩野川水系へ向かいます。僕はこのまま海沿いの県道17号線を直進し、戸田(へた)へ向かいます。
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西伊豆は、というか伊豆はどこからでも温泉が出るようです。温泉だけでなく自然が豊かで、恩恵を十分受けてるようですが、その分自然の厳しさも十分受けてます。現に今、仁科峠はがけ崩れで通行止め。暫くの間、国道136号線土肥峠が通行止めだったこともあります。

伊豆は温暖で過ごしやすいところだと思いますが、引っ越すとなるとそれなりの覚悟が必要だと思います。
23:06 | '10.07伊豆 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑