関越練馬経由

先週、霧ヶ峰にニッコウキスゲを見に行きましたが、咲いてる花はチラホラ。帰ってからネットで調べると今年の霧ヶ峰ではシカによる被害によりニッコウキスゲは不作とのこと。そして今土曜日の朝、NHKのニュースで野反湖からの中継が入りました。ニッコウキスゲが満開だそうです。

日曜日の未明の3時に起きて、3時半に横須賀を出発しました。今回は家内を連れて車で行きます。横横を走り新保土ヶ谷ICから横浜新道、第三京浜と環八・笹目通りを走り、練馬から関越に入ります。横須賀からちょうど1時間掛かりました。
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早朝4時半の関越下りを走る車は殆どいません。走行車線を快調に走ります。
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練馬から約15分、鶴ヶ島JCT。
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練馬から約40分、上越新幹線ともうすぐ交差。上里SAの先は群馬県。
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練馬から約55分、長い登り勾配をガンカン行きます。
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横須賀を出発してから約2時間、そろそろ休憩します。
23:41 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

赤城高原SA

関越練馬から1時間とちょっとで、赤城高原までやってきました。首都圏を脱出するには早朝に限ります。5時40分、今日最初の休憩は朝食を兼ねてこのSAにします。
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小型車の入りは半分ぐらい。車を停めて外に出ると田舎の朝の匂い。日差しは既に強く、今日も酷暑の予感。

ここ赤城高原SAは高坂や上里に比べると小さなSAです。PAでもこのぐらいの規模のものが増えてきた今、SAとPAとの境が無くなってきたと思います。ガソリンスタンドのあるPAも増えました。
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早朝なので、レストランはまだやってません。朝ごはんは軽食コーナーで頂くことにしました。吉野家の朝定食みたいなのがあればそれにしましたが、定食はみんなハンバーグとか生姜焼きなど重そうだったので麺類にします。

僕は醤油ラーメン。・・・・でも先週食べた、みどり湖PAの450円ラーメンの方がずっと美味しかった。麺・スープ・チャーシュー、熱、全部。値段も高かったし。
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そして家内の食べたのはけんちん蕎麦。ちょっと食べましたがまあまあ美味しかった。
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昔、SAのレストランはどこも同じメニューに同じ味。カレーライスとかハンバーグ定食などの洋食系しかなかったと記憶してます。しかし今ではレストランも民間資本が入りこみ、多様なサービスを提供してます。軽食コーナーで食べるラーメンや定食の味も、PAやSAによって、かなり違います。その上、最近は特にその開きが激しくなってきたような気がします。昔と違って、この世界も競争です。安く美味しくしてリピーターを獲得し売上を伸ばすか、そこそこ売上があれば満足するか、経営者の考え方の違いだと思います。

食後、家内は早くも売店でお土産を見てます。僕は喫煙コーナーで一服。そこから見える山は、標高1,296mの子持山。手前の谷底には利根川本流が流れてます。
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その喫煙コーナーでトラックドライバーが話してました。「こっち(群馬)で晴れてても、向こう(新潟)で晴れてるとは限らないよなー」 そうかもしれません。比較的安定してる今の季節でも。

今日の関越は月夜野まで。もうすぐ一般道に降りるので、もう1回トイレへ行って本線へ戻ります。
22:45 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

月夜野から六合

6時20分、関越をここ月夜野でおります。ICは国道17号線の月夜野バイパスに直結。長い登り坂の橋で利根川を渡ります。
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しばらくは国道17号線三国街道を走り、北へ向かいます。この先は三国峠へのワインディング。新潟県に入って苗場・三俣・越後湯沢と走りたい誘惑に駆られますが、上越新幹線と交差してそろそろ左折。
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群馬県道53号線を走り、大道峠を越えてみなかみ町から中之条町へ。対向車の全くこない田舎道を走ります。コンタクトなどを付け始めた家内は下を向いてたためか、ワインディングも相まって気分が悪くなったと云います。クーラーを切って窓は全開。蝉しぐれのなかを行きます。断崖絶壁の嵩山が見えてくると、もうすぐ中之条市街。
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中之条でいったんは国道353号線に入り、四万温泉方面へ向かいますが途中で左折。日本ロマンチック街道の一部、県道55線に入ります。この道もバイクツーリングには持って来いの道、暮坂峠を越えて下り坂になると六合地区です。今では中之条町と合併してますが、昔は六合村と云いました。ここは草津温泉へのアクセス道でしたが、国道292号線のバイパス草津道路の開通と無料開放により、六合地区を通る車は減少してます。

草津への分岐点を直進すると国道405号線。この国道は群馬県の中之条町から新潟県の上越市までですが、国道291号線清水街道と同様、県境を越えるところは未開通。多分、何百年経っても全通しないでしょう。

この国道405号線に入ると上り勾配はきつくなり、グングン標高が上がっていきます。途中から、前方4台先をいく紅葉マークの車のペースに合わされ、ゆっくり走ります。野反湖まではあと3km。
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「野反湖まであと1km」の標識を過ぎると、急な上り勾配は突然終わり周りの景色が開けてきました。もうすぐ湖が見えるはず。
16:53 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

野反ダム

関越月夜野から約2時間、8時15分に中央分水嶺を越えて野反湖が見えました。その分水嶺の上にある展望台は後回し。まずは湖の北側のダムに向かいます。

湖が見えてから5kmほど湖畔を走ってダム側の展望台へ到着。砂利敷きの駐車場と小さな食堂兼売店が1軒。そのあたりから観る野反湖です。湖のできる前、ここは野反湿原という自然の楽園だったそうです。
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湖水の色は空の色、でも湖畔に立ち水面を見ると湖水は緑色に透き通り、かなり深いところまで覗くことができます。時折、10cmほどの小さな魚が光ります。

そこからダムの上の細い道を走ります。
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ダムの上から見る下流の新潟方面。ダムの所在地は群馬県ですがちょっと先は長野県。10km以上下流の切明温泉までこの谷に沿った道は、険しい登山道を除いてありません。
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このダムは東京電力が発電を目的につくったロックフィルダムで、昭和31年に竣工。
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ダムを渡ると、そこはロッジが1軒とキャンプ場。このあたりには、背丈のあるタンポポが一面に咲き乱れてます。
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紫色の野アザミもあちこちに咲いてます。ニッコウキスゲ(この辺ではノゾリキスゲと云うそうです)も咲いてましたが、このあたりでは見ごろを過ぎたよう。
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キャンプ場のなかを、しばらく家内と散歩。風の音と鳥の囀り、それにハチの羽音。新鮮な山の空気を胸いっぱい吸い込みます。
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この湖は群馬県にありながら、下流は日本海という珍しいところ。関東地方でも一二を争う秘境だと思います。標高も高く、湿原を堰き止めて湖になった現在でも、廻りは高山植物などの自然の宝庫。
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ふたたびダムを渡って、食堂兼売店へ。付近の清流水で沸かしたコーヒーを湖を望む外のベンチで頂きます。一杯300円。何となく美味しいような気がします。
18:05 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

野反湖南岸

野反湖の南岸、中央分水嶺まで戻ってきました。そこにはレストハウスが1軒と50台程度の第一駐車場、ちょっと離れたところに100台程度の駐車場。そこから観る野反湖。時間は9時半を過ぎて雲が多くなってきました。
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遠くに観える湖岸の散策路に目を凝らすと、散策を楽しむハイカーと草原にチラホラ咲いてる黄色い花、ニッコウキスゲです。
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駐車場からレストハウスを越えて、西側の斜面を登っていくと、ニッコウキスゲがたくさん咲いてました。湖面をバックに凛々しい一輪。この花は多年草、でも朝に咲き始め夕方には萎んでしまう一日花。何ともはかない花です。
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ユリ科のその花の黄色はしごく鮮やか。目に染みます。
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一度は駐車場に戻り、国道を渡って東側の斜面を登ってきました。振返ると中央分水嶺の峠。駐車場の左側に降る雨は太平洋に流れますが、右側に降れば日本海。ここは太平洋側・日本海側を行き来する風の通り道。このあたりでは、一番標高の低い峠でしょう。遠く、白根山の斜面には草津の温泉街が望めます。
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この斜面の岩場にはピンクの小さな花が。コマクサというそうです。国立公園内にもかかわらず、可憐な花を持ち帰るハイカーが後を絶たず、ここの群生は六合の高校生が心を込めて植えたものだそうです。
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10時20分、中央分水嶺のみずうみ、野反湖をあとにします。今度は紅葉の時期に来たいところ。
23:07 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

道の駅六合と温泉

山を降りてきて旧六合村までやってきました。ここの道の駅六合に寄ります。
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ここで地元の新鮮野菜をたくさん買い込みました。ダイコン、キャベツにブルーベリー。モロヘイヤに長ネギ。六合名産のマイタケも買いました。

ふと見ると、道の駅のなかに日帰り温泉施設があるではありませんか。草津か四万か悩んでましたが、ここで温泉に浸かることにします。
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ここは応徳温泉くつろぎの湯といいます。なんでも、応徳温泉は草津の湯治帰りの旅人が偶然発見したとか。料金は400円、お手頃です。畳敷きの休憩室などもありました。浴場はそれほど広くありませんが、草津が近いためか、硫黄の香るなかなかいい温泉です。草津ほど強烈ではなく、マイルドで入り易い温泉。

温泉からあがり、冷たいお茶を飲みながら家内が出てくるのを待ちます。館内を見渡すと、ロビーにディーゼルカーの白黒写真がありました。何でも昔六合村まで鉄道が敷設されてたとのこと。聞くとその施設が残ってるというので、行き方を聞きその廃線跡に行ってみることにします。

国道292号線の旧道を長野原方面にくだっていきます。
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23:35 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

太子線跡

太子は「おおし」と読むそうです。そのローカル線は本線の吾妻線と同様、鉄鉱石を輸送するためにつくられた鉄道で、今でいう「長野原草津口」駅から分岐して北へ向かい、当時の六合村太子まで数Kmの鉄路でした。最初は鉄鉱石搬出専用の軌道でしたが、その後旅客列車も走るようになるまで発展。しかし戦後、鉄鉱石は枯渇。乗客も減る一方。御多分に洩れず廃線となりました。

「くつろぎの湯」で教えてもらった通り国道292号線を南下して、旧村役場から1.5Kmどほいくと、国道は大きな橋を渡りますが、それを渡らず手前を右へ入っていきます。するとその道は下り坂で、国道の下を通り西側へ出て白砂川に沿った小路になりました。

そこを数百mいくと廃線跡はありました。線路の車止めが二つと、無蓋車に鉄鉱石を積むためにつくられたコンクリートの構造物。
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河岸のその土地はそこだけ広く、駅があったことも頷けます。線路跡には花が植えられブランコなどもあり、地元の公園のように使われてます。旧国鉄の駅によくあったタイプの公衆トイレもポツンと残ってます。今でも地元の方が掃除してるのでしょう、ことのほか清潔でした。

その旧太子駅をあとにして南下していくと、どうもこの道は廃線跡のようです。道路幅・勾配・道の曲線、どれをとってもまるで線路があったよう。しばらくこの道を走ってみることにします。
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1Kmほど走ると小さな橋とトンネル。ヘッドライトを点灯し真っ暗なトンネルに突入。
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トンネル内の舗装状態は悪く、酷い揺れ。深い水溜りがいくつもあります。その先、もうひとつトンネルがあり、その後はほぼ直線の緩い勾配を下る道。
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暫くいくとその廃線跡の小路は国道292号線と合流。廃線跡は分からなくなりました。仕方ないので、そのまま国道を南下します。

もうすぐ、長野原というところで再び廃線跡の鉄橋が目にとまりました。でも広い墓地とかぶるため写真は撮りません。正面は吾妻線本線です。
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時間は正午を30分ほど過ぎました。日曜夕方の高速上り渋滞は避けたいので、早めに帰ります。ここからいくつかルートはありますが、市街地などを通らず、空いてる一般道で最も高速に近づけるルートを選択。距離的には多少遠回りですが、湯の丸高原を通って上信越道に入ろうと思います。
09:30 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

手打ち蕎麦と地蔵峠

長野原からは国道145号線を鳥居峠方面へ。国道292号線のバイパス、草津道路を横切ると羽根尾という集落。この吾妻線羽根尾駅前の交差点は、国道144号線、145号線そして146号線の起点です。吾妻川に沿ってここまで走ってきた国道は145号線。ここから先は144号線、146号線はここを南下して軽井沢方面へ。

道は国道144号線になっても吾妻川の渓流にそって走ります。嬬恋村に入り万座鹿沢口の駅前を通過。標高はジワジワ上がっていきます。左手に田代湖が見えたら左折し、鹿沢経由湯の丸方面へ。
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鹿沢の温泉街をぬけて、湯の丸高原へさらに標高はあがります。
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13時20分、街道沿いに美味しそうな蕎麦屋を見つけました。ここで昼食をとることにします。今日は1人で営業してるため、メニューは盛り蕎麦、とろろ蕎麦、十割蕎麦の3種類だけ。それに時間が掛かるとのこと。
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盛り蕎麦800円を家内と一枚ずつ頼みます。それほど時間は掛からず、上品な蕎麦が運ばれてきました。
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手打ちの割にボソボソ感がなく、東京の蕎麦のよう。辛めのツユにちょっと山葵をのせた蕎麦を半分ほど浸し、いっきに啜ります。鼻に抜ける蕎麦の香りが最高です。食後は蕎麦湯も頂きました。

湯の丸高原の頂上は地蔵峠。群馬県から長野県に入ります。
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暫くは森林のなかの坂道を下りますが、次第に視界が開けてきました。
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正面は千曲川水系の広い谷。この谷を下流方面の右へ行くと上田、左手上流方面は小諸・佐久。このあたりは昔東部町といましたが、今では東御市(とうみし)というそうです。
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もうすぐ浅間サンライン。左折か右折か迷いましたが、右折して湯の丸から上信越道に入ります。あとで地図を見たらここは小諸ICと湯の丸ICとのちょうど真ん中。左折した方が良かったかも。
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時間は14時ちょっとすぎ。まだ高速は空いてるでしょう。
11:21 | '10.07野反湖 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑