山中湖と河口湖

SC40にETCを付けてすぐのころ、ETCを使いたくて早朝に出かけました。時間はまだ3時前。家の近くのコンビニで煙草とコーヒー。目を覚まします。
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このころは、1,000円高速はなかった時代。でも横横の深夜半額はありました。逗子ICから誰も走ってない横横上り線を快走します。六ッ川の料金所でETC通過。350円。感激しました。停まらなくていいし、通行券も要りません。何よりグローブをとって財布から小銭を出す必要なし。しかも半額。ETCシステムはバイクのためにあるようなシステムです。

保土ヶ谷バイパスを走り、横浜町田から東名道の下り線に入ります。4時前なのでここも割引のはず。海老名SAで休憩し、吉野家の豚丼並盛り。満腹になると、時間はもうすぐ4時。まだ暗い東名道を走りはじめます。さすがに多い交通量。左側車線を100Km/hで走ります。
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東名は、大井松田でおりました。3割引きの500円。御殿場まで東名で行くつもりでしたが、気温が下がってきたので、一般道に切り替えます。国道246号線を御殿場方面へ進みます。

IMG_4758.jpg深夜の国道246号線を軽快に走ります。山北からは勾配がきつくなり、コーナーが続くようになります。快適に走ります。標高が高くなってくるので、気温もだんだん下がってきます。一度バイクを停めて、ジャケットを羽織りました。国道246号線は御殿場まで行かず、足柄あたりで右折して県道151号線をいきます。須走まで多少ショートカットできました。


4時45分、篭坂峠の頂上に到着です。寒いです。
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峠からは5分ほど坂を下ると山中湖畔。東の空がやっと明るくなってきました。夜明け前の静かな湖。ときどき国道138号線を走る車の音以外、何も聞こえません。風が全くないので空気が止まってるようです。静寂です。
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寒い国道をひた走ること20分。河口湖畔に到着です。こちらは朝の気配。
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時間は5時を過ぎました。小さな釣り船をこぎ出す人、ジョギングをする人、そして浴衣姿で早朝の散歩を楽しむ人。今日の一日が始まりました。

残念ながら空は曇天。でもこれは想定内。昨日の天気予報で、本日の快晴は松本地方のみ。これから信州方面へ向かいます。

02:15 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

御坂→松本

御坂トンネルをぬけて甲府盆地へ駆け下りていく御坂みち。長い長い下り坂が続きます。
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15分ほどで下り坂がおわり、6時前に中央道の一宮御坂ICに到着。ここから高速を走ります。ETCの通勤割引です。ここから入れば、塩尻まで96.7Km。半額の1,100円で走ることができます。
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中央道に入って50分、諏訪湖SAで休憩です。天気はなかなか回復しません。
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予定通り塩尻で高速をおります。ここは中央道ではなく長野道。中央分水嶺の塩尻峠を越えました。つまりここは日本海側。ここから先松本まで、もう峠はありません。
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珍しものを見つけました。国道20号線の終点の標識です。鉄道でいうと中央東線とほぼ同ルートの国道20号線甲州街道はここ塩尻で終わりです。ここからは、国道19号線となります。ちなみに国道19号線は名古屋から長野まで。鉄道でいうと、中央西線と篠ノ井線と同ルートです。
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8時15分、信州松本に到着しました。正面は松本駅、そしてその向こうは北アルプスです。
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横須賀から6時間弱かかりました。本当は八王子から中央道を使えば4時間は掛からなかったでしょう。未明の国道246号も走ったし、御坂みちも快走できました。そして高速代が半額か3割引き。今回走った道の方が、絶対ツーリング向きです。
04:36 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

穂高温泉

松本駅前から松本城へ移動します。お城のある公園の脇には松本神社。
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僕は松本城の歴史を良くは知りません。江戸時代以前の築城だと聞いたことがあります。この手のお城は、江戸時代以前の築城が当たり前だと思われがちですが、昨今のお城は観光目的で、昭和や平成になってから造られたものも少なくありません。
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このお堀で、僕は泳いだことがあります。学生時代の友達と松本城見物に来た時のこと。夏の日の夕方でした。赤い橋の上から何故かサンダルを片方落としてしまいました。そして何となく、サンダルを取りに橋の上から飛び込みました。27年前の夏の大学時代の若気の至りでした。

松本城を後にして北へ向かいます。20分ほど北アルプスの山並みを見ながら、JR大糸線に沿った国道147号線を走ります。そして穂高駅前に到着です。北アルプスの山の名前のせいか、「穂高」という名前には魅力を感じます。駅の雰囲気もなかなかよく、観光地「安曇野」の玄関口という感じです。
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その穂高駅から3Kmほど西へ行ったところに穂高温泉郷があります。1軒だけある日帰り温泉施設の駐車場はここ。
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穂高町健康温泉館です。この施設はどちらかというと、地元の方のための施設。最近はやりの「至れり尽くせり」の施設ではなく、浴室と脱衣所のほかは10畳ほどの広さのあがり框があるだけの、実に素朴なところです。まだ早い10時前に入ったら地元のおじいさんが3人ほど、気持ち良さそうにお湯に浸かってました。入浴料は400円。
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湯船は広く湯量も豊富。地元のお年寄りのための湯治施設にしてはもったいない温泉です。風呂からあがり、畳の上に横になると、睡眠不足とバイクの疲れも手伝って、スッと眠りに吸い込まれそうな、なんとも言えない気持ち良さ。気がつくと20分ほど熟睡してました。

目が覚めると時間はあっと云う間に11時を過ぎ、気分も爽快になりました。これから美ケ原にでも行きましょうか。もうひと風呂浴びて出発することにします。穂高温泉は思いのほか、いい温泉でした。
08:41 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

美鈴湖

11時半頃、穂高温泉を出発。快晴とはいきませんが、天気予報通り雲がとれてきました。しばらくは綺麗な山を見ながら安曇野の田園風景の中をゆっくり走ります。
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ガソリンも乏しくなり、お腹も空いてきました。国道19号線を松本方面へ向かえば、ラーメン屋もセルフスタンドもあるでしょう。
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ラーメン屋はすぐに見つかりました。ラーメン大学です。潰れた喫茶店を流用したような店舗。12時ちょっと前だったので空いてます。ここのラーメン、悪くはありませんが、もうちょっとラーメン屋らしく改装する方が、お客の入りが増えるでしょう。

セルフスタンドはなかなかありません。結局、松本市内の中心部までいってやっと発見。しかも反対車線。不安だったガソリン残量は解消。満タンにしました。

それから、美ケ原温泉方面へ走り、林道を美鈴湖方面に登っていきます。舗装路ですが急坂の細いクネクネした道をガンガン登っていきます。ときどき耳が詰まるので、標高がグングンあがっていくのが分かります。

松本盆地を見渡せる高台に登ってきました。
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そしたら、綺麗な湖がありました。美鈴湖です。湖畔にキャンプ場があるだけで、他には何もない湖。駐車場にバイクを停めてしばらくは、キラキラ光る湖面を眺めます。
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美鈴湖からは、美ケ原林道を走ります。大型バスも走る、林道にしては程度の良い道。標高はさらに上がっていきます。武石峠をぬけて、美ケ原高原の反対側に降りようと思ってましたが、途中を右折して美ケ原高原へ向かいます。

高原の風景と遠くに見えるのは松本盆地。
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この道、県道62号線はここで終わり。この先は通行止めです。
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ここ王ケ頭から美ケ原牧場や美しの塔を通って、ビーナスラインの頂上の山本小屋までは歩いて行けます。気持ちの良いハイキングコースです。しかし、バイクや車で行こうと思うと超遠回りになります。

地図で見るとこんな近いんですけどね。
無題

天気もあまりよくならないので、武石峠へ向かいます。
11:27 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

美ヶ原

今来た道を戻って武石峠へ向かいます。この道はホントにツーリングに最適の道です。関東甲信越では5本の指に入るのではないでしょうか。空気は新鮮、眺めも最高、天空をどこまでも駆け抜けていく感じ。
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路面はあまり良くありませんが、草原のなかを行く快適な道です。なにしろ廻りの色が鮮やか。目に染みる緑と青い空。雲の白さも目に刺さるよう。そして、とにかく空が広い。ここはもう秋なのか、トンボがたくさん飛んでます。
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路肩にバイクを停めて下を見下ろすと、松本盆地が一望できます。盆地の向こうは北アルプス。今日は天気の良い土曜日ですが、僕以外に誰もいません。クルマもバイクも。5分ほど経って、やっとワゴン車が1台通り過ぎていきました。
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美ケ原林道の分岐点まで戻り、そこから武石峠に向かいます。峠を越えると狭い下り坂の道。樹木に囲まれ視界は良くありません。対向車に注意しながら、ワインディングを楽しみます。思うようにコーナーを通り抜けられると、すごく気持ちいい。これもバイクの楽しみのひとつ。

谷底まで坂を下ると、小さなせせらぎに沿った道。そして小さなドライブインがありました。ここをまっすぐいくと、丸子というところ。中山道笠取峠のそばです。ここを右折して再び登り坂になります。この道は美ケ原の高原美術館に続く道です。道幅はさっきより広がり走りやすくなります。コーナーを抜けるとカパーッとアクセルを開けフル加速。コーナー直前でフルブレーキング。そしてステップを擦るほど寝かせませんが、コーナリングを楽しみます。そしてまたアクセルオン。その繰り返し。

武石のドライブインからあっという間に山を駆け上がり、高原美術館が見えてきました。
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もうすぐ、さっきとは違う美ケ原に到着です。
14:04 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

霧ヶ峰

武石から快適なコーナリングを十分堪能し、あっという間に頂上の美ケ原までやってきました。オジサン一人では美術館に入りません。美術館の東側にある高台で煙草を一服。
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それから、ビーナスラインを霧ヶ峰方面へ下ります。最初は急坂を駆け下りますが、そのうち道は高原を走るアップダウンとコーナーの続く道。途中で中山道と立体交差。和田峠です。江戸時代の旅人はこんな高地まで登ってきてたんですね。すごいと思います。

霧ヶ峰のドライブインのところを左折して車山方面へ。ここがまた絶景のツーリングロードです。芝生で覆われたような丘陵地帯が広がり、道はその中をクネクネ進みます。途中の駐車場にバイクを停めて、丘の中腹へ。
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下界を望むと、ラピュタのような大きな雲の塊が真横に流れてます。
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ここ霧ヶ峰は、冬はスキー、春は新緑、夏はニッコウキスゲ、秋は紅葉と、一年中楽しめるところ。下界の茅野や諏訪から坂道を登ってくると、別世界に入りこんだような感覚を毎回感じます。今日の場合は上から降りて来たので逆の感覚をこれから感じるでしょう。
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霧ヶ峰から大門街道で山を下って、普通の信州の田舎道を走ります。畑の中を左へ右へ。
16時すぎ、中央道の諏訪南ICに到着。これから横須賀を目指します。
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中央道の途中の双葉SA、トイレに立ち寄ってお土産に鮑の煮貝を買いました。海なしの甲州で不思議と鮑が名物です。甲州のような内陸部では、魚貝類を生で食べることができなかったため、保存の仕方が発達した結果、甲州の煮貝が美味しくなったとか。

17時半、一宮御坂で中央道を降りました。通勤割引の半額で750円。ここからは御坂みちを登り、御殿場からR246、松田から県道を国府津までいき、西湘BP、R134で帰ります。途中、富士吉田で給油してると雨が降ってきました。雨じゃしかたない。山を下ったら雨や止んでるかと思い、山中湖ICから東富士五湖道路に入りました。少しでも早く山を下りたいから。ここの520円は予想外。ETCが付いてなかったら、絶対に入りません。 須走に降りてきてもまだ小雨。松田までいけば雨は降ってない、ことに期待します。

通勤割引はもう使えませんが、早く帰りたいので御殿場から東名道に入ります。ここは3車線の高速下りコーナーが連続する新しい道。足柄SA付近で雨が止みました。SAには入らず、流れにのって気持ちよく高速コーナーを駆け降ります。途中鮎沢SAで休憩。ちょっと寒かったので、鮎沢そばを頂きます。お腹が温まりました。

19時半、大井松田で東名道をおり、その後は予定通りのルートで海岸線に出て東へ走ります。


21時ちょうど、無事家にたどり着きました。ETCの恩恵を十分受けた一日でした。
今日の走行距離は630Km。よく走りました。
16:22 | '07.09美ヶ原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑