初秋のドライブ、まずは下仁田へ

10月最初の土曜日、関東甲信越は一日「晴れ」とのことなので、明るくなってきた朝5時すぎに家内と出発しました。家内との二人でのドライブは半年ぶり、そして目指したのは高峰高原。

横横からR16外回りを走り、八王子の先の狭山から圏央道に入ろうと思ってスタートしましたが、保土ヶ谷BPに入ると既に普通の混み具合です。やはり4時頃にはスタートすべきでした。このぶんでは、狭山までかなり時間が掛りそうなので、横浜町田から東名に入ります。

僕が東名の横浜・東京間を運転して走るのは、これが始めてかもしれません。料金は深夜早朝割引の400円でした。このルートで結果的に、いつも使う横浜新道・第三京浜ルートより安くあがりました。
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それから用賀からは環八を走ります。ここも普通に混んでますが流れてます。谷原を左折して関越道新座料金所を通過。東名東京料金所からは45分かかりました。
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多分、来週が3連休だからでしょう、快晴の土曜日ですが、行楽地へ向かう渋滞は全くありません。ラジオの交通情報によると中央道下りだけが混んでるようです。
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朝食はここ、寄居PAで食べます。ここは練馬・高崎間で一番地味な休憩拠点だと僕は思います。
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駐車場は予想通り空いてました。それでもお客さんが多く注文の絶えない軽食コーナーで、僕はラーメンを、家内は山菜そば注文しました。まずくはありませんが、隣の上里SAで吉野家にすれば良かったと家内と話しました。

藤岡JCTから上信越道に入り、道はますます快適になります。緩いコーナーとアッピダウンの続くルートです。天気は快晴、路面も良く走りやすくなってきたので、途中の甘楽PAから家内が運転します。

葱とコンニャクで有名な下仁田まではあと5Km。ここで降りることにします。
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下仁田ICからはR254で市街へ。せっかくなので上信電鉄線の下仁田駅へ。
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上信電鉄というからには、信州まで線路を伸ばす計画だったのではないでしょうか。その終点の駅、下仁田は小さな街でした。

駅前には50mほどしかない商店街。あとは民家と空き地と田畑。

ちょうど電車がやってきました。変わったカラーリングです。2両編成の電車からは10人ほどのお客さんが降りてきました。
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終点の駅構内はけっこう広く、引込み線が何本もあります。そのひとつ、ホームの脇の線路には、今では役目を終えた貨車が3両、何年も使われてないようで、じっと余生をおくってます。
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下仁田に到着した電車は10分ほどで、折返し高崎行きとなり発車して行きました。側面を見てカラーリングの意味が判明。この電車は、群馬サファリパークのラッピング電車でした。
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のどかですが、ちょっと寂しい下仁田駅をあとにして、これから僕たちは妙義山方面へ向かいます。無風快晴の最高の天気ですが、視程がちょっと心配です。

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21:59 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

妙義山から中山道へ出て、横川で釜めしを食す

下仁田駅をあとにした僕たちは、R254をちょっと下って右折、妙義山を目指します。県道51号線から196号線へ。沿道にはコスモスが満開。快晴の空の下、妙義山を見ながら坂を登っていきます。

前後に車なし。対向車もきません。家内にとっては絶好のドライブ練習環境です。超低速でワインディングを登っていき、妙義山がきれいに見えるところの駐車場でストップ。
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日本離れした岩山が目のまえに立ちはだかります。R18中山道を走っててよく見てた山ですが、わざわざここまで近づいて見たのは始めてです。多分、トレッキングなどをしてこの岩山に入っていくと、もっと奇怪な景色があるのでしょう。

その駐車場から松井田方面に走っていく道も、妙義山の岩肌を見ながら走る道です。 広葉樹は枝の先端がちょっと色づいてきたところです。紅葉までは一ヶ月ほどかかると思います。
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時間は9時を過ぎ、バイクにとっては快適な気温になったので、かっとびライダーが時折前からやってきます。「無理して事故らないように」と祈ります。

妙義山麓を走り終えると松井田妙義IC。上信越道には入らずR18中山道を走ります。R18は碓氷峠の麓、横川まで信越本線と平行して走ります。
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昔は「特急あさま」などをよく見ましたが、今では横川が終点。かつての太平洋側から日本海側へ行く唯一の鉄道ルート、信越本線はローカル線になってしまいました。横川駅の手前で踏切を渡り、線路の北側の旧中山道を走ります。そして、横川駅です。
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駅の向かいには「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」の本店があります。
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駅前には「峠の釜めし」を売ってるオジサンがひとり。何年も前に来たことがありますが、そのときもこのオジサンだったような気がします。昔はホームで、機関車の連結や切離しの時間、5分間ほどでたくさんの釜めしを売ってたのでしょう。スキーによく列車でいってたころ、僕もこのオジサンから釜めしを買ったかもしれません。

懐かしかったので1つ買いました。駅前(釜めしを食べられるテントのなかのテーブル)で、家内とふたりで1つの釜めしを食べます。
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中身は昔と変わらず、かしわを中心とした懐かしい味です。かしわ(鶏肉)もそうですが、あんずと鶉の卵がなんとも云えず、ほどよい味付けです。そして一番美味しいと感じたのは、鶏のダシで炊上げたご飯です。ふたりで交互に食べてると、あっという間になくなってしまいました。
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これからの季節、ここ横川の駅からアプトの道を散策して峠の湯などに入ると、十分日本の秋を感じることができるでしょう。

これは駅前にある側溝のフタです。アプト式鉄道で使われてたラックレール(歯車と噛み合わせたレール)が、こういうところで再利用されてます。
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電車で横川へ行かれる方は、必ず横川までの切符を買って行きましょう。この駅の自動改札機はスイカ対応ではありません。精算のために長い行列ができてました。

家内の運転はここまで。これから僕たちは、R18の旧道で碓氷峠を登っていきます。
22:06 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

国道18号の旧道で碓氷峠を登る

横川の駅前をあとにして西へ向かうと、すぐにR18の碓氷BPと旧道との分岐点。上信越道のある現在、無料開放された碓氷BPを使わず旧道を車で行く人は、途中に用事があるのか、鉄道遺産マニアか、よほどの物好きだと思います。

いくつかの急なコーナーを登ると中山道坂本宿。碓氷峠へ向かう、なだらかな広いまっすぐな道。屋号を表示した商店や民家が続きます。その1kmほどの宿場町が終わると、本格的な峠道となります。先ほど走った妙義と同様、まわりに車はいません。うちのBitzだけが碓氷峠を登っていきます。
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碓氷湖に続く降り坂との分岐点を過ぎると、広葉樹の林の中をいくワインディングとなります。そして目の前に突然現れる碓氷第三橋梁、通称めがね橋。明治時代に作られたレンガ造りの日本最大の鉄道橋です。
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道の脇の5台ほどが収容できる駐車スペースに車を停め、橋脚の基まで歩いていきます。何と立派な橋でしょう。重厚なその構造物を前にすると、先人の偉大さに頭が下がります。
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橋の下を通り抜けると、橋の上へ続く階段があり、息を切らして登ります。橋の上から下の国道を見下ろすと、その道はみごとなU字コーナー。
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この橋は今ではアプトの道という遊歩道で、横川駅からここまで、廃線となった線路跡を歩くことができます。写真では分りづらいのですが、この橋はかなりの急勾配です。この碓氷旧線は昭和40年代まで現役で、アプト式の電気機関車が活躍してました。
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山奥の方へ目を移すと、碓氷新線の2つのコンクリートアーチ橋が望めます。長野新幹線が開通した今、この線路も使われていません。今でも集電用の架線が張られたままで、まるで「いつでも復活できるぞ」と云わんばかりです。
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めがね橋からさらに登っていくと、九十九折の国道とほぼ並行して、まっすぐに峠を登る廃線となった線路跡が見られます。本当に急勾配だったのが分ります。
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木々に視界を閉ざされた山道を登っていくと、突然、峠の頂上があります。碓氷峠は本当に一方的な登り峠。峠を越えるとなだらかな軽井沢の高原です。
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上州側とは、峠を境に景色ががらりと変わります。ここは信州軽井沢、そして既に秋の気配。

22:41 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

軽井沢駅前

R18旧道の碓氷峠を越えたら、そこは軽井沢。家内がどうしてもアウトレットに行きたいというので、ちょっとよってきました。軽井沢駅の南側、駅に隣接してる軽井沢プリンスショッピングプラザです。
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さすが西武です。駅前の広大な敷地にお店がたくさん。家内とは1時間の約束、僕もGパン屋などを見て廻りましたが、あいにく掘り出し物にはめぐり逢えませんでした。
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こんな快晴の軽井沢でわざわざ買い物とは、と思いましたが家内にとっては楽しい時間のようです。
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お店が並ぶショッピングモールの裏には、これまた広大な敷地に鮮やかな芝生。
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時間をもてあました僕は、軽井沢駅へ。新幹線ホームのとなりには碓氷峠で分断された信越本線。いまでは「しなの鉄道」となって、軽井沢駅は終点です。横川方面の線路は、もうありません。
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結局、約2時間を費やし、何も買わずに駐車場を出ました。 でも、家内にとっては楽しかったようです。アウトレットの商品は普通のお店と比較すると、やはりサイズなどが限定されており、気に入ったものがあればラッキーだということでしょうか。値段もそれほど安いとは思えません。色々なお店を見て廻ることができるという点、楽しいレジャー施設だと思います。
12:03 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

上州・信州国境、中山道の旧碓氷峠

信越本線やR18が開通する前から中山道の碓氷峠はありました。今のR18碓氷峠の北へ約3Km。旧軽井沢の繁華街をさらに北東へいったところに、旧碓氷峠はあります。峠町というそうです。

旧碓氷峠のそばに見晴台というのがあり、高台から上州方面を見渡すことができます。今日は快晴ですがあいにく視程が低いので遠くまではきれいに見渡せません。
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IMG_0058_20081005133903.jpgこの場所は昔、個人の邸宅だったようですが、今では無料で一般開放されており、このあたりの名所になってます。

快晴の冬の朝などに訪れると、素晴らしい景色がみられるでしょう。

また、この場所はちょうど群馬県と長野県との県境にあたります。見晴台の崖のフチが県境かと思いましたが、そうではないようです。見晴台広場のほぼ中央が県境だそうです。

敷地内の雑木林では早くも紅葉が始まってました。
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そして、ここが旧碓氷峠の頂上です。お茶屋さんが数軒あり、そのうちの何軒かは江戸時代から営業していると思います。当時は当然徒歩や馬での峠越え。峠頂上のお茶屋さんは、旅人にとってありがたいオアシスだったのでしょう。
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僕たちはそのうちの1軒で、名物力餅を戴きました。あんこ・きなこ・胡桃などがありましたが、僕は甘くない大根おろしが気に入りました。この写真も拡大します
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峠の先の中山道は下り坂、次の宿場、坂本宿までは10Km以上あります。昔はこの辺にも山賊がいたと聞いたことがあります。当時の旅は命懸けだったのでしょう。
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頂上のお茶屋さんの向かいには熊野神社。力餅も重要ですが、神社への参拝も旅の安全のためには大切だったと思います。
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華やかな旧軽とは違い、ここ峠町は落ち着いた雰囲気のある歴史を感じるところでした。
10:04 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

紅葉にはちょっと早かった高峰高原

軽井沢散策も終わり、やっと本来の目的地、高峰高原に向かいます。軽井沢からR18中山道を走り、すぐの追分からR18は、中山道と離れ北国街道となります。そして途中を右折、国道と並行した浅間サンラインという道を走ります。この道、昔は広域農道といわれてました。
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小諸市内に入り、暫く走ると「高峰高原右折」の表示がありました。それに従って曲がると、急な登り坂が待ってました。グングン高度があがっていきます。

気温も下がってきたので、窓を閉めて走るようになりました。緑の多いなか、ナナカマドの葉だけは深紅に染まってます。
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ここも多分、これから11月までの土日は紅葉見物の行楽客が絶えないのでしょう。でも今日は、まだ紅葉の見頃を迎えてないため、すいてます。快適に急坂を登っていきます。
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標高が1,500mを超えると、木々の緑が茶色や黄色に変わってきてます。「もしかしたら、頂上は紅葉が見頃かも」と、期待してしまいます。
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よく整備された高原の道をガンガン登って標高2,000mの頂上付近までくると、残念ながら紅葉の見ごろはまだでした。
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高峰温泉に行こうと思い、スキー上の中のにダートを少し走ります。そして高峰温泉旅館の先、そこは秋の高原。
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温泉に入るには、高原のランプの宿、高峰温泉でも良かったのですが、もう夕方なので断られるかもしれません。高原の道を散策してる人に埃をあまりかけないよう注意しながら、高峰高原ホテルまで戻ります。
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この小さなホテルは崖の上の眺めの良い場所にあります。1Fには小さいですが眺めの良いラウンジが。家内はここでコーヒーを、僕は日帰り入浴800円の温泉に入ります。熱い湯につかって、眺めの良い景色を堪能しました。
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ゆっくり温泉に浸かってたら、既に16時。温泉から出て冷たい風に吹かれ、冷たいコーラを一気飲み。そして、名残惜しいですが、山を降ります。
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半ば紅葉の中の急坂を転げ落ちるように降りていきました。
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これから、ちょっと小諸の市街によって、美味しい信州味噌でも探そうと思います。

17:58 | '08.10高峰高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

信州小諸の味噌と蕎麦、そして夕焼け

高峰高原からいっきに小諸駅のそばまで降りてきました。そして、国道18号線の旧道沿いに、老舗っぽい味噌やさんを見つけました。富士屋さんです。10種類ぐらいの味噌の計売りの店。
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僕たちは中辛味噌を1Kg、それと味噌せんべいを子供へのお土産に買いました。味噌はかなり期待してます。楽しみです。

富士屋さんを出ると、道路の向かい側には、美味しそうな蕎麦屋があるじゃありませんか。今から帰ると多分夜中なので、お腹がすきます。迷わず蕎麦屋へ入りました。

丁子庵というその蕎麦屋さん、中はけっこう小奇麗で雰囲気のあるお店です。小諸では有名店らしく、芸能人の写真などもありました。
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驚いたのは渥美清の写真まであったことです。直筆で「うまかった、もういっかい食べたい」みたいなことが書いてありました。

注文したのはこれ「信州そば」です。蕎麦はざるでなく陶器に載ってやってきました。
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かなり美味しかった。サイズの微妙に揃ってない手打ち蕎麦。風味・歯応え・のど越し・味、バランスのとれた美味しさです。薬味は葱・山葵そして大根おろし。夕方だからでしょうか、葱の風味がいまいち。大根おろしも僕の好みでいえば、もうちょっと辛い方が好みでした。

あとは帰るだけ。17時、小諸ICから上信越道に入ります。
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西の空は夕焼けが。
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佐久平PAで車を停め、夕日を堪能しました。
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その先は、夕暮れの妙義山を眺めながら走り、藤岡JCTからは関越道。交通情報を聞くと、所沢から先が渋滞、そして首都高5号線は夏の事故の補修のため通行止め。

しかたがないので、所沢ICで関越道を降りて国道254号線川越街道を上ります、そして和光から外環に入り川口JCTから首都高5号川口線、そのまま中央環状・湾岸線を走り、終点幸浦まで。

ガソリンを入れて家に着いたら21時半。今日の走行距離は565Kmで燃費は16.9Km/ℓ。けっこう走りました。こんど行くドライブは紅葉真っ盛りの伊豆あたりでしょうか。

18:46 | '08.10高峰高原 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑