休日特別割引でいく東名道
先月28日から始まった経済対策、高速道路の最大1,000円とかいう割引。天気もよさそうなので早速使ってみることにしました。家内と早起きしてちょうど明るくなってきたころ、出発しました。横横は逗子から入って狩場まで400円。これは以前からやってた深夜早朝の5割引き。
東名横浜町田の料金所は早朝6時ごろに通過。恐れていた渋滞は全くありません。あっという間に大和トンネルを貫けて海老名です。
快調に走ります。大井松田-御殿場間は流れの速い右ルートを使いました。御殿場からは下り坂となります。ここは第二東名との交差地点。
このあたりから沼津までは、延々桜並木が続きます。すでに葉桜となっております。満開のころ走ったら、ざぞ絶景だったことでしょう。
沼津・富士と相変わらず快調に走り、海沿いにでたところで休憩、由比PAです。
由比PAは海岸沿いにある、駐車場とトイレ、ジュースの自動販売機が1台あるだけのパーキングです。エリアがないから拡張できないのでしょうが、ホント昔から何もないPAです。でもいいところです。
駿河湾を望むと由比港へ帰ってきた小さな漁船、山側をみるとみかん畑と「さくらえび」の看板。そういえば、去年の2月ごろ由比にきました。浜石岳に車で登って、美味しいさくらえびを食べました。
そんなことを思い出していたらお腹が空いてきました。時間は7時を過ぎたので朝食の時間です。今日はここ、牧の原SAにします。
レストランの朝食バイキング950円が人気のようで待ち行列ができてます。僕は並ぶのがきらいなので、軽食コーナーで食べることにしました。
家内の注文したやまかけ丼、600円です。
そして僕の頼んだしょうゆラーメンとミニとろろ丼380円です。(ラーメンはいくらか忘れました)
多分、近くにとろろ汁で有名な丸子(まりこ)宿があるからでしょう。おいしいとろろでした。とろろと、とろろこんぶの取り合わせは始めてでしたが、生卵と相まってなかなか美味です。こんど家でもやってみます。
お腹がいっぱいになって、東名本線に戻ると益々快適でした。順調に走ってると眠くなりますが、その前に東名道とお別れです。
ここ、磐田で東名をおります。1,250円でした。
激安です。普通に走ったら4,000円以上なので、すごい得しました。値段は変わらないので、名古屋の先まで行っても良かったのですが、ほどほどにして200kmぐらいがちょうどよい高速ドライブだと思います。
これから国道152号線方面へ向かいます。
東名横浜町田の料金所は早朝6時ごろに通過。恐れていた渋滞は全くありません。あっという間に大和トンネルを貫けて海老名です。
快調に走ります。大井松田-御殿場間は流れの速い右ルートを使いました。御殿場からは下り坂となります。ここは第二東名との交差地点。
このあたりから沼津までは、延々桜並木が続きます。すでに葉桜となっております。満開のころ走ったら、ざぞ絶景だったことでしょう。
沼津・富士と相変わらず快調に走り、海沿いにでたところで休憩、由比PAです。
由比PAは海岸沿いにある、駐車場とトイレ、ジュースの自動販売機が1台あるだけのパーキングです。エリアがないから拡張できないのでしょうが、ホント昔から何もないPAです。でもいいところです。
駿河湾を望むと由比港へ帰ってきた小さな漁船、山側をみるとみかん畑と「さくらえび」の看板。そういえば、去年の2月ごろ由比にきました。浜石岳に車で登って、美味しいさくらえびを食べました。
そんなことを思い出していたらお腹が空いてきました。時間は7時を過ぎたので朝食の時間です。今日はここ、牧の原SAにします。
レストランの朝食バイキング950円が人気のようで待ち行列ができてます。僕は並ぶのがきらいなので、軽食コーナーで食べることにしました。
家内の注文したやまかけ丼、600円です。
そして僕の頼んだしょうゆラーメンとミニとろろ丼380円です。(ラーメンはいくらか忘れました)
多分、近くにとろろ汁で有名な丸子(まりこ)宿があるからでしょう。おいしいとろろでした。とろろと、とろろこんぶの取り合わせは始めてでしたが、生卵と相まってなかなか美味です。こんど家でもやってみます。
お腹がいっぱいになって、東名本線に戻ると益々快適でした。順調に走ってると眠くなりますが、その前に東名道とお別れです。
ここ、磐田で東名をおります。1,250円でした。
激安です。普通に走ったら4,000円以上なので、すごい得しました。値段は変わらないので、名古屋の先まで行っても良かったのですが、ほどほどにして200kmぐらいがちょうどよい高速ドライブだと思います。
これから国道152号線方面へ向かいます。
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秋葉山本宮秋葉神社 上社でかなり遅い初詣
東名道をおりてみると、そこはのどかな田舎町。田畑の広がる丘陵地帯をぬけて、河岸段丘の坂をくだり、天竜川に沿って北上します。
天竜川東岸の土手の上をいく道。時折向こうからダンプがやってきては通り過ぎていきます。
天竜川を渡る第二東名です。
天竜二俣からは国道152号線となります。このあたりの桜は見ごろを過ぎたようですが十分綺麗です。そうです。今回のドライブは花見が目的。
しばらくいくと再び天竜川の脇を走ります。国道152号線の途中で右折し、川を渡ります。そこからは天竜スーパー林道を登って、秋葉神社に向かいます。そういえば、今年はまだどこにも参拝に行ってません。
全国に数ある秋葉神社のここが総本山。秋葉山本宮秋葉神社というそうです。上社と下社がありますが、その上社で参拝します。広い駐車場から大きな鳥居をくぐり、比較的新しい石段を登っていきます。けっこう疲れます。300段ぐらいはあったのでは?
これが本殿。すごいしめ縄です。お賽銭は10円ですが、なんか御利益がありそう。僕たち以外の参拝者は数人。静かな神社です。
そして本殿のすぐわきに展望台。視界が良ければ天竜川河口がここから見えるそうです。
参拝が済むと秋葉山をくだり再び国道152号線。谷が険しくなってきました。
今日、できれば「しらびそ」に行きたいと思います。
天竜川東岸の土手の上をいく道。時折向こうからダンプがやってきては通り過ぎていきます。
天竜川を渡る第二東名です。
天竜二俣からは国道152号線となります。このあたりの桜は見ごろを過ぎたようですが十分綺麗です。そうです。今回のドライブは花見が目的。
しばらくいくと再び天竜川の脇を走ります。国道152号線の途中で右折し、川を渡ります。そこからは天竜スーパー林道を登って、秋葉神社に向かいます。そういえば、今年はまだどこにも参拝に行ってません。
全国に数ある秋葉神社のここが総本山。秋葉山本宮秋葉神社というそうです。上社と下社がありますが、その上社で参拝します。広い駐車場から大きな鳥居をくぐり、比較的新しい石段を登っていきます。けっこう疲れます。300段ぐらいはあったのでは?
これが本殿。すごいしめ縄です。お賽銭は10円ですが、なんか御利益がありそう。僕たち以外の参拝者は数人。静かな神社です。
そして本殿のすぐわきに展望台。視界が良ければ天竜川河口がここから見えるそうです。
参拝が済むと秋葉山をくだり再び国道152号線。谷が険しくなってきました。
今日、できれば「しらびそ」に行きたいと思います。
県境の峠を越えて、南信濃村の遠山郷
秋葉山をくだって天竜川の脇までくるとそこは秋葉湖。すごく細長い湖です。その湖が終わるころ国道152号線は右折して天竜川を離れ小さな支流、水窪(ミサクボ)川に沿って進むようになります。
小さな水窪の街を通り過ぎると谷はますます狭くなり、そのころ国道152号線は兵越林道へと変わります。国道152号線の青崩峠はいまでも未開通。高速道路のようなトンネルを貫けると再び狭い谷に沿って進む道。
前方に高い山がなくなり谷と離れ左へのヘアピンカーブのところが兵越峠の頂上。ここからは長野県の南信州、遠山郷になります。
知らず知らず標高が上がっていました。長野県側を見ると遠山の谷はかなり下の方です。グングン山を下っていきます。再び国道152号線に入りちょっといったところに綺麗な桜の里をみつけました。
綺麗なせせらぎに架かる釣り橋と桜。
橋の上から望む、新緑と花で彩られた斜面。鯉のぼりが里山の雰囲気を作ってます。
遠山いちばんの中心地、和田です。秋葉街道の旧宿場町。整備が完了してないバイパスは通らず、旧道をいきます。
秋葉街道は当然秋葉神社詣での道、そして塩の道です。信州諏訪湖のそばに「塩尻」という街があります。太平洋からの塩の道、そして日本海からの道、その両方からきた道の終点だからそういう地名になったそうです。
街中に変わった桜の木を見つけました。接木によるものか、1本の桜の木に3色のいろどり。
そろそろ12時です。美味しい蕎麦屋でも探しましょうか。
小さな水窪の街を通り過ぎると谷はますます狭くなり、そのころ国道152号線は兵越林道へと変わります。国道152号線の青崩峠はいまでも未開通。高速道路のようなトンネルを貫けると再び狭い谷に沿って進む道。
前方に高い山がなくなり谷と離れ左へのヘアピンカーブのところが兵越峠の頂上。ここからは長野県の南信州、遠山郷になります。
知らず知らず標高が上がっていました。長野県側を見ると遠山の谷はかなり下の方です。グングン山を下っていきます。再び国道152号線に入りちょっといったところに綺麗な桜の里をみつけました。
綺麗なせせらぎに架かる釣り橋と桜。
橋の上から望む、新緑と花で彩られた斜面。鯉のぼりが里山の雰囲気を作ってます。
遠山いちばんの中心地、和田です。秋葉街道の旧宿場町。整備が完了してないバイパスは通らず、旧道をいきます。
秋葉街道は当然秋葉神社詣での道、そして塩の道です。信州諏訪湖のそばに「塩尻」という街があります。太平洋からの塩の道、そして日本海からの道、その両方からきた道の終点だからそういう地名になったそうです。
街中に変わった桜の木を見つけました。接木によるものか、1本の桜の木に3色のいろどり。
そろそろ12時です。美味しい蕎麦屋でも探しましょうか。
急斜面に根を張る下栗の里
和田の宿場を過ぎるとかなり細い道。2tトラックの後ろをゆっくり走ります。しばらくいくと再び道は広がり、せせらぎに並行した快適なドライブウェイになりました。このあたりはソメイヨシノが満開。
ここから山道へ入っていきます。日本のチロルと呼ばれてる下栗の里を目指します。
杉林の斜面の細い山道をグングン高度を上げていきます。20分ほど走って、やっとその山里に到着です。急な斜面の上にある、のどかな集落がそこにはありました。
そして目に飛び込んできたのは、南アルプスのやまなみ。この写真は拡大します。
下栗の里の高台にその蕎麦屋はありました。何と、今シーズンは今日から営業だそうです。
美味しいいざるそばを頂きました。ちょっと高めですがコシのある蕎麦を風味の独特な汁につけて啜ります。カツオとサバでとった出汁だと思います。
空腹も満たされて、しらびそ高原へ向かう林道をしばらく登っていくと、「通行止め」でした。仕方がないので、麓の国道152号線まで戻り、北を目指します。
満開の山桜が下栗の斜面に。快晴の青空にピンクが映えます。
電信柱と電線がなければ(地下配線だったら)、もっと観光客の呼べるところだと思います。
ここから山道へ入っていきます。日本のチロルと呼ばれてる下栗の里を目指します。
杉林の斜面の細い山道をグングン高度を上げていきます。20分ほど走って、やっとその山里に到着です。急な斜面の上にある、のどかな集落がそこにはありました。
そして目に飛び込んできたのは、南アルプスのやまなみ。この写真は拡大します。
下栗の里の高台にその蕎麦屋はありました。何と、今シーズンは今日から営業だそうです。
美味しいいざるそばを頂きました。ちょっと高めですがコシのある蕎麦を風味の独特な汁につけて啜ります。カツオとサバでとった出汁だと思います。
空腹も満たされて、しらびそ高原へ向かう林道をしばらく登っていくと、「通行止め」でした。仕方がないので、麓の国道152号線まで戻り、北を目指します。
満開の山桜が下栗の斜面に。快晴の青空にピンクが映えます。
電信柱と電線がなければ(地下配線だったら)、もっと観光客の呼べるところだと思います。
国道152号線の一番深いところ、大鹿村
青崩峠だけでなく、国道152号線にはもうひとつ未開通の峠があります。ここをまっすぐいけばその未開通の峠、地蔵峠です。ここを左に曲がり、国道を迂回する蛇胴林道を走ります。
こんな山道をいきます。国道152号線秋葉街道を車で走るのは、今回始めてですが、ここを通りるのは3年連続3回目です。いつ(春か秋)通ってもこのあたりは「茶色」です。兵越林道もそうですが、何か茶色になる理由があるのでしょうか。
その林道の途中にしらびそ高原への分岐がありますが、やはり通行止めでした。開通予定日は4月17日だそうです。
林道を下ると大鹿村ですが、なかなか街につきません。天竜川の支流のひとつの小さな流れに沿って急坂の細道を下っていきます。
そしてやっと道が広がったところに、中央構造線博物館と郷土資料館があります。
両館共通の券で500円。1時間ほど展示品を拝見しました。特に中央構造線博物館は興味深い展示が多数ありました。花崗岩や変成岩など岩石のサンプルがたくさんあり、「石はきれいだ」と思いました。
このあたりは中央構造線と静岡-糸魚川構造線の交わる特殊なところ。そして国道152号線秋葉街道では、一番奥深い場所だと思います。
河原に、ひな壇のように斜面に咲く桜がありました。ちょっと逆光だったのが残念です。
そして再び南アルプスのやまなみです。しらびそに行けなかったので、ここでじっくり残雪の山々を拝んでいきます。
もう夕方になってしまいました。とりあえず分杭峠までは国道152号線を走ろうと思います。
こんな山道をいきます。国道152号線秋葉街道を車で走るのは、今回始めてですが、ここを通りるのは3年連続3回目です。いつ(春か秋)通ってもこのあたりは「茶色」です。兵越林道もそうですが、何か茶色になる理由があるのでしょうか。
その林道の途中にしらびそ高原への分岐がありますが、やはり通行止めでした。開通予定日は4月17日だそうです。
林道を下ると大鹿村ですが、なかなか街につきません。天竜川の支流のひとつの小さな流れに沿って急坂の細道を下っていきます。
そしてやっと道が広がったところに、中央構造線博物館と郷土資料館があります。
両館共通の券で500円。1時間ほど展示品を拝見しました。特に中央構造線博物館は興味深い展示が多数ありました。花崗岩や変成岩など岩石のサンプルがたくさんあり、「石はきれいだ」と思いました。
このあたりは中央構造線と静岡-糸魚川構造線の交わる特殊なところ。そして国道152号線秋葉街道では、一番奥深い場所だと思います。
河原に、ひな壇のように斜面に咲く桜がありました。ちょっと逆光だったのが残念です。
そして再び南アルプスのやまなみです。しらびそに行けなかったので、ここでじっくり残雪の山々を拝んでいきます。
もう夕方になってしまいました。とりあえず分杭峠までは国道152号線を走ろうと思います。