八王子から中央道に入るまで

5月後半から週末は天気が悪く、どこへも行けませんでしたが、6月最初の日曜日、関東地方北部は快晴の予報です。早朝3時に起きて、4時に家内と横須賀の家を愛車Vitzで出発しました。ちょっと明るくなってきた空は今だに曇り。スモールとフォグランプをつけて走ります。

横横は横須賀から狩場まで半額の450円。バカみたいに飛ばしはしませんが、滑るように快適に走ります。六つ川料金所を通過してそのまま直進、保土ヶ谷バイパスを走ります。
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東名入口を過ぎて大和バイパスが終わると一般道の国道16号、八王子街道です。このあたりでガソリン補給。エンジンを切ってドアをあけた時、ライト消し忘れ警告ブザーが鳴りました。セルフでリッター122円でした。

国道16号八王子街道を行くと、まだまだガラスキの国道を走ったり停まったり。信号のタイミングが悪く、停まってる時間の方が永いくらい。
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相模原でちょうど5時。朝定の始まる時間なので、定番の吉野家へ。僕は焼魚定食のライス大盛りと玉子、家内は牛丼並と豚汁。併せて980円。
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たまたまですが、となりに座って特朝を食べてるオッサンの咀嚼音には参りました。クッチャクッチャ、それはもう、誰もが不快にになるすごい音。

逃げるように朝食を済ませ、すぐに走り出します。橋本を通過して八王子バイパスへ。平野の市街地から山間を行く快適な道へ、滑るように走ります。料金は半額の130円。
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バイパスが終わると暫くは立体と信号の続く一般道で八王子市内を縦断します。そして5時40分、八王子ICから中央道下り本線へ入ると、高尾方面の山々がよく見渡せました。
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今日は八王子JCTから中央道と別れ、圏央道を走るつもり。開通して約2年経ちますが、僕は始めてこの道を走ります。
00:08 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

八王子IC→寄居PA

八王子ICから中央道の下り線に入ったところに料金所はありません。カーブの続くインターチェンジをぬけて、本線に入ったところに料金所がありました。そういえば、八王子から中央道に入ったのは始めてです。

中央道が高尾山麓に入ってからそのジャンクションはありました。未完成の八王子JCTです。中央道と圏央道との接続点。山のなかのそこだけ未来都市のような道を通り、近代的なトンネルに入りました。
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ジャンクションを圏央道が直進できるだけの断面を持ったそのトンネル。反対側の高尾山を貫くトンネルができるのは、当分先のことでしょう。その道が完成したあかつきには、横横の釜利谷JCTからここまで信号なしで走ることができます。僕が現役ドライバー/ライダーでいる間の完成は難しいかもしれません。

圏央道は、トンネルと防音壁に囲まれた超高速コーナーの続く道。時折その隙間から、武蔵野の台地を観ることができます。この道は最近の新しい道で、青梅あたりのトンネルも断面が馬蹄形でなく、詳しくは知りませんが、何か新しいコンセプトで設計されたようです。舗装状態は最高、実に滑らかに走ります。

圏央道に入って15分ほどで関越道とのJCT、鶴ヶ島です。ここを左折して新潟方面へ向かいます。
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関越道下り線に入ると交通量が格段に増えました。この道は練馬から高崎まで、3車線の超高規格道路。多少交通量が多くても3つの車線をうまく使えば、自分のペースで走ることができます。
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相模原の吉野家から約1時間。睡眠不足も手伝って休みたくなりました。このあたりは高坂SA、嵐山PA、寄居PA、上里SAと休憩場所が続きます。そのなかで、空いてて静かで落ち着けるのがここ、寄居です。
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横須賀を出発してから2時間半。車を降りて喫煙所へ行き、煙草に火をつけ背伸びをします。あくびを連発。すると、たまった疲れがジワジワ抜けていきます。

背伸びをしたとき気付きました。いつのまにか雲はなくなり、空は抜けるような快晴でした。
00:01 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

関東平野が終わって山岳地帯へ

寄居PAを出発すると、すぐに上越新幹線の線路の下を通ります。もうすぐ、埼玉県は終わり群馬県に入ります。
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高崎ICをすぎ、もうすぐ前橋ICという頃に大きな山が見えてきました。赤城山か榛名山、どちらでしょうか。片側3車線は前橋ICで終わりです。
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渋川伊香保ICを過ぎると大きな橋で利根川を渡り、赤城山麓の登り坂が始まります。あまり良いことではありませんが、僕は登板車線を100km/hちょっとで走ります。追越車線を80km/hぐらいで居座ってる車がなければ、こんなことはしません。
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沼田ICを過ぎると、利根川の渓谷は狭くなってきました。このあたりは緩やかなコーナーと軽いアップダウンが関越トンネルまで続きます。国境の山が近付くにつれ、快晴の空に怪しい雲が目立つようになりました。
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時刻は7時20分、寄居からちょうど40分。今日はここ水上で関越道を降ります。
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高速料金はどこまでいっても1,000円なのでもうちょっと先まで行っても良かったのですが、とりあえず、今日の第一目的地は一の倉沢に決めてたので。

ちょっと天気が心配です。
18:06 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

湯檜曽駅と上越国境の山々

関越道を水上ICでおりて、国道291号線を下ります。水上の温泉街を利根川対岸のバイパスでぬけ、暫くいくと湯檜曽駅前です。この駅から新潟県側の土樽まで、上越線は上下線のルートが異なります。
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上り線は旧線で、土樽から清水トンネルを通り、土合駅の地上ホームからループ線を通ってこの駅まで。下り線はここから既に新清水トンネル。土合駅はトンネル内の地下ホーム。その長いトンネルを出たところが土樽駅です。

無人の改札口を通り抜け、階段を登って上り線ホームへあがります。ホームの北側には、ループ線を一周まわった先の線路が見えます。
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そしてここが下り線ホーム。ちょうど新清水トンネルを入ったところにホームがあります。
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上野発柏崎行きの「急行よねやま」というのがありました。僕はそれに乗ってこの駅を通過したことを、行きと帰りとも覚えてます。部活の合宿で三俣に行ったときのことです。行きは新清水トンネルに入ってすぐの地下駅を通過したこと、帰りはループ線を走る特急電車(後続列車)が見えたことです。

上下線とも、あと1時間待っても電車は来ません。僕たちは、寂しい湯檜曽駅をあとにしました。

寂れた湯檜曽の温泉街を通り抜け、山の奥深くへ入っていきます。この先に土合駅があり、その駅前を通り過ぎると踏切を渡って、勾配のきつい登り坂になります。この天気では、多分山の全景は見られないでしょう。
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ロープウェイ乗り場を通りすぎ、国道は林のなかの細い道になります。一度消したフォグランプを再び点けて、ゆっくりゆっくり走ります。突然対向車が来たり、ハイカーもたくさんいるためです。

8時10分、国道291号線の途絶えるところ、一の倉沢に到着しました。
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ここから先、車両は通行止。清水峠を越えて新潟県側を下っていくと、再び国道291号線があります。この国道、正式には群馬県前橋市から新潟県柏崎市までとなっており、この国境の山越え区間は未開通となります。多分全通することはないと思います。

ここから観る山々は、それはもう素晴らしいものですが、今日は山頂を雲が覆い魅力は半減です。それでも初夏の山の香りは何とも言えず、深呼吸すると心が安らいでいきます。
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上空の雲は、北から南へかなりのスピードで流れてますが、途絶える気配は全くありません。時折小雨もパラつくようになりました。車の中で、家内とこれからの行先について考えました。結果、日光方面はやめて草津方面へ行こうということに決まりました。

8時30分、一の倉沢をあとにします。風も強く寒さも手伝い、結局20分しか、ここには居ませんでした。ここへ来るには、快晴の無風の日に限ります。
06:11 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

たくみの里

国道291号線を水上市街まで戻ってくると、空は再び快晴となりました。上越国境の山だけが曇りだったようです。そしてここを右折して、国道17号線の猿ヶ京方面へ向かいます。
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この道、県道270号線もなかなか楽しい道です。関越道の下をくぐり、小さな沢に沿った道を登っていきます。いつしか道はワインディングとなり、その頂上に長いトンネルがありました。約1kmの仏岩トンネルです。
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トンネルの反対側へ出ると、急な下り坂。シフトレバーをブレーキモードにして坂をくだります。対向車は全く来ません。田舎へくると楽しい道がたくさんあります。この道もそのひとつ、今度はバイクで走りに来ます。
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赤谷湖の脇で国道17号線と合流、しばらくこの国道を月夜野方面へ向かいます。3kmほど走ってここで右折します。県道53号線を中之条方面へ。
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すぐに「たくみの里」というのがありました。家内が是非とも寄りたいというので、道の駅の駐車場に車を入れました。その集落は七宝焼とか蕎麦打ちなどが体験できる施設がたくさんあります。時間が早いため、まだどこもやってません。
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「蕎麦祭り」という看板を見つけ、会場へ向かいました。そこは廃校になった小学校の校庭のようなところ。いくつかのテントと食事のできるテーブルがたくさんあります。残念ながらここもまだ準備中のようです。
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道の駅へ戻り、併設している農産品販売所へ。
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新鮮な野菜や果物、特産品がたくさん並べられてました。
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白菜まるごとひとつ200円、椎茸ひと山500円、そしてここが特産なのでしょうか、ウコンの粉末を1,200円で購入。車でくると、こういう楽しみがあります。

家へ帰ってから食べた、その椎茸の味の濃さに驚かされました。
18:27 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

秋鹿大影林道を行く

9時40分、「たくみの里」を出発し、つぎは四万温泉に向かいます。家内がツーリングマップルを見てて、「まっすぐ行く林道があるよ」といいます。見てみると、かなりショートカットできそうな道。舗装されてないようですが、この道を行ってみることにしました。秋鹿大影林道という道です。
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県道53号線をちょっと走り、日帰り温泉施設「遊神館」のところを県道を離れ直進します。廻りに人家や畑はなくなり、いっきに田舎道になりました。
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舗装路はすぐに終わり、林の中を行くかなり荒れたダートです。いきなり猿が行く手を横切ります。家内が怖いというので、窓を閉め切り本日始めてのエアコンのスイッチを入れます。それにしても酷い道で、10~20km/hでないと走れません。それでもかなり揺れます。
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サスやタイヤを酷使しながら走ること約15分。ポッカリ広がったところに出ました。最初はキャンプ場かと思いましたが、どうやら違うようです。エンジンを切って車からでると、爽やかな風と虫の声があたりを包んでます。
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その広場に建ってる道標をみると、行く手は四万温泉。道は間違ってないようですが、まだ半分も走ってません。ダート好きのライダー以外、誰も通らないような林道の途中、神社でもあるのでしょうか。何か神々しいものへ続く小路が森の中へ続いてます。
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ここは神社などではなく、群馬県指定の天然記念物、ヒカリゴケの自生地だそうです。
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僕はヒカリゴケを一度だけ、北海道の羅臼で見たことがあります。国後島を望む海岸のそばの洞窟のなかに、緑色に光るコケがたくさん生えてました。「ひかりごけ」という小説を読み、羅臼に行ったときのことです。それは、喫人がテーマの小説でした。

そのヒカリゴケが群馬の山奥にあるとは意外です。早速、けもの道を家内と歩き始めました。
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森の中を歩き始めて10分ほど、大きな岩が露出してるところに、緑色の石が転がってました。多分これがヒカリゴケだと思いますが、あたりが暗くないので光ってるかどうか分かりません。
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このけもの道をもっと奥へ行くと洞窟などがあり、光ってるコケを見ることができるかもしれませんが、クモの巣が多く、家内とふたりで遭難しそうなので、戻ることにします。車まで戻ると、家内のGパンにはヒルのような虫が付いてました。

それからしばらく走ってやっと林道の中間、霧峠に到着です。
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峠を越えると、ダートは益々荒れてます。しかも下り坂。慎重に慎重に走ります。

11時。1時間以上かかって、ダートの林道は終わり、国道353号線にでました。今回のルート選択はちょっと失敗でしたが、こんなことでもなければヒカリゴケなどにお目に掛ることはなかったでしょう。
21:47 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

四万温泉を楽しむ

国道353号線を走り出すと、四万温泉はすぐでした。国道を離れ、温泉街に入っていきます。昭和以前の時代にできたような建物の並ぶ温泉街です。おとなりの草津温泉とは異なり、鄙びた雰囲気があります。
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ちょっと早いですが、お昼にします。温泉街を1往復して、やってるお店はここぐらい。
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お客さんは誰もいませんでした。お品書きを見ると、ホントに蕎麦とうどんしかありません。僕たちは盛蕎麦を1枚ずつ注文しました。これがその盛蕎麦、550円です。
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けっこう美味しい手打ち蕎麦でした。ツルツル啜るタイプの蕎麦でなく、汁を付けた蕎麦をズズっと啜ってモグモグ歯ごたえを楽しむタイプの蕎麦です。ちょっと残念だったのは、最後の方は水っぽかったのと、そば湯がなかったこと。でも満足です。

食後は、日帰り温泉施設「清流の湯」に寄ります。そこは、この川を渡った先にあります。向こうに見えるのは、国道353号線(温泉街をバイパスする道)です。
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ここは小奇麗な温泉施設です。料金は2時間で500円。ドライブやツーリングでの立ち寄り湯は2時間で十分、このような料金体系は、長々と休憩所に居座る人も少なくなり、僕たちにとって嬉しい限りです。
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ここ四万温泉は、近くにある草津の刺激的な温泉と全く違う、やさしい温泉です。温度もそれなりに高く、僕にはちょうど良い湯加減。いちど湯に浸かり、休憩室の畳の上で30分ほど熟睡しました。それから、また露天風呂に浸かり、川風に吹かれます。

何ともいえない、贅沢な時間はあっという間に過ぎていきました。

13時20分、次の目的地に向けて出発しました。
14:44 | '09.06群馬 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

野反湖へ続く道

次の目的地は野反湖です。本当は草津・軽井沢を周って帰るつもりでしたが、ツーリングマップルを見てて、ここからすぐそこに、日本海に注ぐ湖があるといいます。迷わず行ってみることにしました。四万川の渓谷に沿った国道353号を暫く走り、県道55号線に入ります。
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ここは日本ロマンチック街道の一部とのこと。誰が名付けたか知りませんが、その街道は日光と信州の小諸とを結ぶ観光道路で、ドイツにある本場ロマンチック街道に似てるのが由来のようです。確かにこの道は高原を行くルートで、僕はドイツに行ったことはありませんが、何となく雰囲気は分かります。
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どこまでもやまなみを縫うように続く道。時折前方からツーリング集団がやってきては通り過ぎていきます。僕の前後にも車はいません。快適に自分のペースで走ります。確かにドライブやツーリングには最高の道です。
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暮坂峠という頂きを越えると下り坂になり、その谷底まで降りてくると、国道292号線、草津街道の旧道と合流します。ここを右折して山の方に進みます。
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六合(くに)の道の駅を過ぎると、草津街道とは別れ国道405号線になります。そして、急勾配の続く道が始まりました。暫く行くと、槍ヶ岳のような峰が前方に現れました。何と云う名でしょう。形の良い頂だと思います。
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山道をかなり登ってきて、ふと右を見ると、紫の藤の花が満開です。
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1kmごとに国道の標識と「野反湖まで○km」との表示があります。
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そしてあと1kmを切ると道路を覆ってた樹木はなくなり、高原のような景色になってきました。このゆるい坂を登りきったところが、多分分水嶺だと思います。
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野反湖はもうすぐです。
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