横須賀IC→谷川岳PA

8月の土曜日の朝、4時に起床。外は明るくなってきたところ。何も食べずに4時半にはバイクスタート。横横の横須賀インターから空いてる上り本線を走ります。

5時ちょっと前、横横本線六ッ川料金所を通過。保土ヶ谷BPへ。
IMG_3361.jpg

東名入口を過ぎて国道16号を走ります。橋本を過ぎると東京都。八王子BPを快走。
IMG_3363.jpg

5時50分、八王子市内を縦断し、ここで朝食にします。
IMG_3365.jpg

ハムエッグ牛小鉢定食のご飯大盛り。おいしいです。
IMG_3364.jpg

6時10分、八王子ICから中央道に入ります。ちょっと下って圏央道。快調に走ります。

7時前には鶴ヶ島から関越道。渋滞はありません。

7時10分、寄居PAでたばこ休憩。高崎・前橋を過ぎて、渋川からは登り坂。

沼田を過ぎたところで突然の渋滞。百メートルほどをノロノロ走り、トンネルに入るとワンボックスカーがひっくり返ってました。ちょっとみたところ怪我人はいない模様。不幸中の幸いです。

8時30分、月夜野・水上はあっという間に過ぎ、関越トンネルの直前の谷川岳PAに到着。
IMG_3372.jpg

ここの名物、おいしい水をちょっと頂きます。
IMG_3368.jpg

関越トンネルは約11kmあります。それほどいそがなくとも10分弱で新潟県入り。本当は国道17号三国街道を走りたかったのですが、今日は先を急ぎます。

8時50分、トンネルを貫けて新潟県側に入ると、気温は急激に下がりました。
13:06 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

枝折峠

関越トンネルを貫けると、すぐに上越線の土樽駅前を通過。見慣れた景色が続きます。遠くには岩原(いわっぱら)のスキー場。そのスキー場の脇を通り抜けると、湯沢市街。新幹線の立派な線路が続きます。

石打を過ぎると、まわりは魚沼産コシヒカリの田圃が続きます。
9時20分、大和PAで関越最後の休憩。
9時45分、小出ICで関越道をおりると、国道17号。セルフスタンドがちょうどあったので、満タンにしときます。12リッター入りました。それから今日はここを右折。
IMG_3377.jpg

今日の目的は奥只見を走ることです。

国道352号線を山の方に向かって走っていくと、雲が多くなってきました。ここを右折すると奥只見までの道は大幅にカットすることができますが、たしかバイクは通行禁止。枝折(しおり)峠を目指します。
IMG_3380.jpg

この国道、道幅は狭いですが舗装状態は良く、快適なツーリングロードです。僕以外で走ってるバイクや車は全くいません。実に快適です。僕がここをバイクで通るのは始めて。過去2回はいずれも車。たしか昔はバイク通行禁止でした。
IMG_3383.jpg

標高が上がってくると、遠くの山々まで見渡せるようになります。さっき走ってきた道を眼下にはっきり見えます。もうちょっと晴れてればと思いますが、あまり贅沢はいいません。
IMG_3384.jpg

10時20分、枝折峠の頂上に到着しました。
IMG_3387.jpg

駐車場にバイクを停めて、小高い丘へ登ると、ほぼ360度の視界が広がります。が、山しかありません。本当に山深いところです。
IMG_3390.jpg

走ってきた西の方は越後、これから行く東の方は会津。奥只見はその会津のもっとも奥、関東甲信越では超秘境です。
13:47 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

銀山平

新潟の小出から枝折峠を越えて奥只見へ入っていったところに、銀山平があります。江戸時代には、本当に銀鉱山がありました。たいそう栄えたそうで、遊郭などもあったとのこと。採掘した銀は、枝折峠を越えて魚沼へ。そして上越国境の三国峠を越え江戸まで運ばれました。

そんな銀山も相次ぐ崩落で、江戸時代の末期には完全に閉山されました。その銀鉱脈、今では奥只見湖の底に眠っているそうです。

枝折峠から銀山平へ下る道。深い山に囲まれたところです。
IMG_3395.jpg

ところどころは、完全2車線のスカイライン。でもほんのちょっと。
IMG_3396.jpg

谷底まで下りてくると清流が流れてました。新潟平野から日本海へ注ぐ阿賀野川水系の只見川のさらに上流の川、北ノ又川です。
IMG_3399.jpg

銀山平に集落らしい集落はありません。渓流釣りとキャンプとハイキングが主な産業でしょうか。ここを左へ行くと奥只見シルバーライン。奥只見ダムの建設資材を運ぶために作られた、トンネルだらけの道。
IMG_3401.jpg

もうすぐ、奥只見湖の湖面が見えるはずです。

シルバーラインとの分岐からすぐ、11時ちょうどに奥只見湖の湖面が見えました。ここがいまでは銀山平の中心地です。土産物屋が数件と、釣り用の貸しボート屋さんと観光船の発着所。
IMG_3407.jpg

ここからしばらくは湖岸に沿って走りますが、原生林を無理やり沈めた湖なのでずっと湖を観ながら走る道ではありません。ところどころは、沢が道路を横断してます。
IMG_3411.jpg

九十九折りの坂道を登っていくと、奥只見湖の一部が見渡せました。完璧な山の中です。
IMG_3412.jpg

途中、「携帯通話エリアはあと5km先」との看板が。
IMG_3413.jpg

国道352号線は、さらに深い山奥へ入っていきます。
18:20 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

樹海ライン

奥只見を走る国道352号線は通称「樹海ライン」といいます。確かに枝折峠への登り坂からずっと樹木の中を走ってきました。しばらく奥只見湖畔を走り、ひとつの細い湾というか、深い谷に沿って走っていくと、湖は終わり清流に沿った道になりました。その清流は只見川の本流です。只見川の源流はどこかというと、尾瀬です。

谷は狭いところもありますが、ちょっと開けたところは蕎麦畑です。気候が厳しいので、蕎麦ぐらいしか育たないのかもしれません。
IMG_3415.jpg

ここまで、新潟権側の只見川西岸を走ってきましたが、この橋を渡り、東岸にいくと福島県。この橋は金泉橋といいます。由来は分かりません。
IMG_3416.jpg

橋の上から見る只見川は、樹海というか原生林の中を流れる清流。この流れはまっすぐ、奥只見湖に続いてます。
IMG_3418.jpg

そして橋の上流側。ここから只見川を遡ると、三条ノ滝や平滑ノ滝を通り、温泉小屋のところから尾瀬ヶ原にでます。

IMG_3417.jpg

12時ちょうど、福島県に入りました。橋を渡ると樹海ラインは、只見川本流とは離れていきます。再び道は樹海の中をいく細いまっすぐな道になり、突然広々とした蕎麦畑にでました。

道の左側の畑です。なぜか1本の木が畑の中央に。奥の山々がなければ、まるで北海道の美瑛のよう。
IMG_3419.jpg

道の右側の畑、畑の向こうは樹海。そのもっと向こうの山は、多分燧ケ岳です。云わずと知れた尾瀬の名峰。燧ケ岳の向こう側が尾瀬沼になります。
IMG_3420.jpg

そのあと、急に道は山道になり、グングン標高を上げていきます。
IMG_3423.jpg

只見川水系から桧枝岐川水系に変わる峠をこえると、沼山峠への分岐点。ここから尾瀬方面へは一般車両通行止め。尾瀬へ行くにはバスに乗り換えなければいけません。
IMG_3424.jpg

昔、通行規制はなく、沼山峠のすぐそばまでマイカーで行くことができました。その駐車場からなだらかな沼山峠を通って1時間ほど歩くと、大江湿原そして尾瀬沼へ行くことができます。このルートが今でも、最も楽に尾瀬沼へ行くルートだと思います。

ここが、奥会津の最も奥だと思います。これから山を下って桧枝岐へ向かいます。
21:56 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

桧枝岐

峠を越えて急坂を下っていくと、こころもち青空が広がってきました。急な下り坂が終わると、桧枝岐川沿いの快適な道を走ります。
IMG_3428.jpg

12時40分、桧枝岐の市街地に入りました。久しぶりに見る集落です。
IMG_3429.jpg

おなかがすいたので、ここでお昼ご飯を食べます。
IMG_3431.jpg

これが、裁ち蕎麦(たちそば)です。ちょっと高めの940円。
IMG_3430.jpg

裁ち蕎麦は桧枝岐独特の蕎麦の作り方で、布を裁断するように蕎麦を切ることから、その名前がついたとか。そば粉100%にもかかわらず、ボソボソ感はなくホントに美味しい蕎麦だと思います。

お腹が満足したら、ちょっと温泉に入っていきます。燧の湯(ひうちのゆ)、600円。
IMG_3440.jpg

最初は僕ひとり。コンコンを湧く温泉を一人で楽しみます。大きな窓の外は露天風呂。
IMG_3433.jpg

この温泉施設の欠点はひとつだけ。横になれる広間がないことだけです。それを除けば、泉質・雰囲気・値段・清潔度など、どれも満足です。

14時ちょうど、桧枝岐の集落をあとにしました。
22:33 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

木賊(とくさ)

桧枝岐の集落を通る道は沼田街道といい、会津と上州をつなぐ江戸時代からあった街道です。当時から往来が頻繁で重要な街道であったにも係わらず、現在でも全通する道路がないのは、尾瀬沼を通るルートだからです。

国土開発を優先するか、尾瀬の自然を守るか、その選択において、日本は自然保護を優先しました。また、首都圏の水不足を解消するために、日本海側へ注ぐ尾瀬の豊富な水資源を、太平洋側に流す水路を建設する動きもあったようです。これも自然保護の観点から実現には至りませんでした。

そんな自然資源の豊富な桧枝岐村を縦貫する沼田街道をちょっとはずれ、ここを右折します。木賊(とくさ)という、沼田街道の一本となりの谷に向かいます。
IMG_3441.jpg

となりの谷へ行くには峠を越えなければいけません。その名もない峠への道はこんな立派なワインディングをいきます。舗装状態はまあまあ。前後をいく車、対向車も全くいません。中・高速コーナーの連続する、バイクで走るためにあるような道です。
IMG_3442.jpg

坂の頂上には真っ暗な短いトンネルがありました。そこからは広い空と、奥会津の深い山々が見渡せます。
IMG_3445.jpg

道は下りとなりましたが、中・高速コーナーの連続は変わりません。そして桧枝岐の集落よりもっともっと小さい、木賊の集落を通過します。数件の温泉宿のある集落です。ここは木賊温泉といい、清流の脇の混浴露天風呂が有名だそうです。

そんな木賊の集落は1分もかからず通過、再び蕎麦の畑の中をいきます。
IMG_3446.jpg

14時10分、木賊の谷は終わり、国道352号線とのT字路へ出ました。
IMG_3447_20090829213403.jpg

ここを右折して、会津西街道方面へ向かいます。
10:07 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

前沢集落

木賊入口から国道352号線を走りだすと、田圃と山を見ながら走る道になります。
IMG_3449.jpg

すぐに前沢集落というのがありました。ちょっと寄っていきます。
IMG_3470.jpg

国道脇に駐車場と茅葺屋根の蕎麦屋があり、そこにバイクを停めます。そこに入場券売り場みたいなのがあり、入場券は300円だといいます。それを購入し小さな川を渡って前沢の集落へ入って行きました。

そこは、茅葺屋根の集落が集まったところで、それ以外は普通の集落です。
IMG_3463.jpg

集落の中には畑と田圃と水車小屋。
IMG_3453.jpg

その集落の奥には、鎮守の社が。
IMG_3455.jpg

結局、駐車場で購入した入場券は集落のなかの1件が資料館になっていて、そこの入場券でした。よく考えると集落とはいえ、一般公道を歩くのに自治体かなんかが費用を請求するはずはありません。

茅葺屋根の資料館に関しては、別にはいらなくても良かった。でもこの集落の中を散策していると、どこか懐かしい気持ちになり、心が落ち着いていくのが分かります。陽水の少年時代のよう。

14時40分、この集落をあとにします。

国道352号線は舘岩川に沿って上流へ続く道。谷はだんだん狭くなり、峠の頂上のトンネルを越えます。峠を越えても、いまだに阿賀野川水系の谷。会津はほんとうに広いところです。

15時ちょうど、ここからは国道121号線会津西街道です。右折して栃木県方面へ。
IMG_3475.jpg

ここからは登り坂。道の駅「たじま」を素通りし、峠の頂上山王トンネルを貫けます。ここは福島県と栃木県との県境。それに加え、中央分水嶺の峠でもあります。手前の会津は日本海側に注ぐ阿賀野川水系、ここから先は銚子から太平洋へ注ぐ利根川水系です。

15時50分、東武鉄道の鬼怒川温泉駅に到着。
IMG_3476.jpg

今日はここの温泉旅館に泊まります。
10:45 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

日光

鬼怒川の温泉旅館を9時半に出発。かなり遅めのスタートになりました。国道121号線を今市方面へ走ります。途中から見る景色は、田圃と送電線と遠くに見える男体山。
IMG_3477.jpg

今市からは日光街道。この辺は国道119号線です。杉並木と並行した緩やかな登り坂です。
IMG_3478.jpg

日光の街中を通り抜け、途中でガソリン10リッター。セルフはありません。東照宮の参道の神橋を渡って左折すると、国道120号線。今市からずっと坂を登ってます。

10時20分、ここから、いろは坂。2車線の一方通行は大変走りやすい道。自家用車も走ってますが、行儀よく左車線を並んで走ってます。僕は右側車線を快適に走ります。そんなに速くはありませんが。
IMG_3480.jpg

明智平から先は対面通行。華厳の滝への続く流れを渡り左折すると中禅寺湖。第二いろは坂を15分ほどで登ってきました。湖畔にバイクを停めて一服。
IMG_3481.jpg

それから空いてる湖畔をしばらく走り、湖を離れて登り坂。龍頭滝を通り過ぎるとすぐに戦場ヶ原。ここは奥日光の高層湿原。その湿原を国道はまっすぐに突っ切ります。

つぎにバイクを停めたところは、ここ湯滝。湯ノ湖からの清流が一気に落ちていきます。
IMG_3482.jpg

その湯ノ湖の向こうには、これから目指す金精峠が。
IMG_3486_20090905112227.jpg

そういえば、この道は日本ロマンティック街道でした。
11:24 | '09.09奥会津 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑