高尾山麓へ
昨日、日帰りで広島に行ったおかげで早起きはできず、今日は9時にスタート。横横・保土ヶ谷BP・大和BPと走り相模原で給油。
今日は箱根で会社の宴会があるので、夕方までに箱根に到着してなければいけません。スタート時間は遅かったので、行けても山梨・静岡あたり。東名下りは混んでるので、とりあえず相模原までやってきました。9月といえど、まだまだ夏の陽気は続きます。

国道16号線を走るのはここまで。このときは、相模湖経由で甲州街道方面へ行って、どっかの林道でも走ってこようかと思ってました。

相模湖方面への県道を走ってると、右折すると高尾の青看が。「そうだ!高尾の先の八王子JCTを観に行こう!」ということで、すぐに右折。その県道48号線は、国道16号線の西側を国道と並行して走る道。途中からは「町田街道」となりました。
高尾駅前からは国道20号甲州街道をちょっと走って、途中を右折し八王子JCTを目指します。でも右折ポイントがわからず、京王線の高尾山口駅前を通過。高尾山の参道でUターン。

国道をちょっと戻って西浅川の信号を左折します。すると見えてきました。八王子JCTの建設現場です。

横須賀から2時間掛かってやっと到着です。
今日は箱根で会社の宴会があるので、夕方までに箱根に到着してなければいけません。スタート時間は遅かったので、行けても山梨・静岡あたり。東名下りは混んでるので、とりあえず相模原までやってきました。9月といえど、まだまだ夏の陽気は続きます。

国道16号線を走るのはここまで。このときは、相模湖経由で甲州街道方面へ行って、どっかの林道でも走ってこようかと思ってました。

相模湖方面への県道を走ってると、右折すると高尾の青看が。「そうだ!高尾の先の八王子JCTを観に行こう!」ということで、すぐに右折。その県道48号線は、国道16号線の西側を国道と並行して走る道。途中からは「町田街道」となりました。
高尾駅前からは国道20号甲州街道をちょっと走って、途中を右折し八王子JCTを目指します。でも右折ポイントがわからず、京王線の高尾山口駅前を通過。高尾山の参道でUターン。

国道をちょっと戻って西浅川の信号を左折します。すると見えてきました。八王子JCTの建設現場です。

横須賀から2時間掛かってやっと到着です。
小仏峠アプローチ
この道は小仏峠へ続く道。江戸時代まで甲州街道は小仏峠を通ってました。車道を作るにはちょっと厳しかったのか、車の走れる国道は高尾山の南側を通る、大垂水峠となりました。現甲州街道の国道20号線は大垂水でも、JR中央線と中央道はこの小仏ルートを通ってます。

JR中央線の南側を走ってきた旧甲州街道は、ここで線路の北側へ。いつのもか分かりませんが、レンガ積みの橋となってます。

途中で振り返ると八王子JCT。

ズームを引くと中央道の高架橋とJR中央線。その下が今走ってきた旧甲州街道。撮り鉄の方が1名、カメラを構えてこれからやってくるであろう電車を待ってました。

ここが中央線小仏トンネルの入口。共に単線で、完成は明治時代。上り線用の小仏トンネル、下り線用の新小仏トンネルとも約2.5km。

この先、登り勾配はだんだん厳しくなり、中央道の小仏トンネル入口もこのあたり。中央道の小仏トンネルは渋滞で有名なトンネル。特に休日夕方の上り線の渋滞は、小仏トンネルが先頭で甲府盆地まで繋がることもあるほど。

ここが車やバイクで行ける一番奥。小型車が10台ほど停められるスペースがあり、ほぼ満車です。みなさんここに車をおいて、峠までのハイキングを楽しむのでしょう。

このあたりまで登ってくると標高は400mを越えてます。高尾の駅前あたりでは猛暑でもここには涼しい風が吹いてます。小さなせせらぎもあり、その音を聞いてるだけでも癒されます。

ここから、多分30分も歩けば峠に到着するでしょうが、今日はやめときます。これからいったん高尾に戻り、大垂水を通って上野原から桧原村方面の山へ入ってこうと思います。

JR中央線の南側を走ってきた旧甲州街道は、ここで線路の北側へ。いつのもか分かりませんが、レンガ積みの橋となってます。

途中で振り返ると八王子JCT。

ズームを引くと中央道の高架橋とJR中央線。その下が今走ってきた旧甲州街道。撮り鉄の方が1名、カメラを構えてこれからやってくるであろう電車を待ってました。

ここが中央線小仏トンネルの入口。共に単線で、完成は明治時代。上り線用の小仏トンネル、下り線用の新小仏トンネルとも約2.5km。

この先、登り勾配はだんだん厳しくなり、中央道の小仏トンネル入口もこのあたり。中央道の小仏トンネルは渋滞で有名なトンネル。特に休日夕方の上り線の渋滞は、小仏トンネルが先頭で甲府盆地まで繋がることもあるほど。

ここが車やバイクで行ける一番奥。小型車が10台ほど停められるスペースがあり、ほぼ満車です。みなさんここに車をおいて、峠までのハイキングを楽しむのでしょう。

このあたりまで登ってくると標高は400mを越えてます。高尾の駅前あたりでは猛暑でもここには涼しい風が吹いてます。小さなせせらぎもあり、その音を聞いてるだけでも癒されます。

ここから、多分30分も歩けば峠に到着するでしょうが、今日はやめときます。これからいったん高尾に戻り、大垂水を通って上野原から桧原村方面の山へ入ってこうと思います。
上野原でラーメン
高尾から都県境の大垂水峠への道は何と制限速度30km/h。多分事故が多いのでしょうね。取締がありそなので、前を走る自家用車の後ろをゆっくり走ります。神奈川県に入って坂をくだっていくと中央道の橋の下にドライバーが休むことができる小さな休憩所がありました。
そこから見た中央道。さっき見た圏央道と比べると時代を感じる造り。ちょっと大きな地震があったら、ポキッと折れそうな橋脚。耐震性は大丈夫でしょうか?心配になります。

この区間の中央道、というか中央高速の開通は昭和43年、1968年のこと。45年も前です。土木工事の技術も進歩したものです。首都高の浜崎橋JCTなどを見ても思いますが、補強工事をきっちりやらなくて大丈夫でしょうか。
僕が始めて中央高速を走った記憶は、昭和45年頃の相模湖-河口湖間。富士急ハイランドに行きたくて父親にせがんで連れてってもらったときのことです。当時、中央高速は調布から河口湖までの高速道路。僕は、富士急に行くために造った道路だと思ってました。
あとから知った話ですが、最初の中央高速の計画は河口湖畔の富士吉田からまっすぐ西へ行き、南アルプスをトンネルで越えて南信州の飯田までほぼまっすぐ行くルートだったそうです。すごい計画でしたね。中央リニア新幹線とほぼ同じルート。
もうひとつ昔の話。○○高速という云い方は都市高速を除いて、東名・名神と中央高速ぐらいではないでしょうか。関越高速と云った記憶はありません。それ以降は○○自動車道と云うようになりました。なぜ高速という云い方をしなくなったか分かりません。多分道路整備に関する法律に関係してると思います。
神奈川県に入って甲州街道沿いでラーメン屋を探してて、上野原市街の手前でこのお店を見つけました。来々軒というお店。昼時とあって8割ほどの入り。男性ひとりを除き、地元のオバチャンが切盛りするお店。お客さんも大半は地元の方のようです。

醤油ラーメンと半ライスを注文。
鶏がらベースの醤油味。麺は自家製麺だそうです。実にシンプルで素朴なラーメンです。美味しかった。

甲州街道はここ上野原で終わり。ここからは、北の大菩薩ライン方面へ向かいます。
そこから見た中央道。さっき見た圏央道と比べると時代を感じる造り。ちょっと大きな地震があったら、ポキッと折れそうな橋脚。耐震性は大丈夫でしょうか?心配になります。

この区間の中央道、というか中央高速の開通は昭和43年、1968年のこと。45年も前です。土木工事の技術も進歩したものです。首都高の浜崎橋JCTなどを見ても思いますが、補強工事をきっちりやらなくて大丈夫でしょうか。
僕が始めて中央高速を走った記憶は、昭和45年頃の相模湖-河口湖間。富士急ハイランドに行きたくて父親にせがんで連れてってもらったときのことです。当時、中央高速は調布から河口湖までの高速道路。僕は、富士急に行くために造った道路だと思ってました。
あとから知った話ですが、最初の中央高速の計画は河口湖畔の富士吉田からまっすぐ西へ行き、南アルプスをトンネルで越えて南信州の飯田までほぼまっすぐ行くルートだったそうです。すごい計画でしたね。中央リニア新幹線とほぼ同じルート。
もうひとつ昔の話。○○高速という云い方は都市高速を除いて、東名・名神と中央高速ぐらいではないでしょうか。関越高速と云った記憶はありません。それ以降は○○自動車道と云うようになりました。なぜ高速という云い方をしなくなったか分かりません。多分道路整備に関する法律に関係してると思います。
神奈川県に入って甲州街道沿いでラーメン屋を探してて、上野原市街の手前でこのお店を見つけました。来々軒というお店。昼時とあって8割ほどの入り。男性ひとりを除き、地元のオバチャンが切盛りするお店。お客さんも大半は地元の方のようです。

醤油ラーメンと半ライスを注文。
鶏がらベースの醤油味。麺は自家製麺だそうです。実にシンプルで素朴なラーメンです。美味しかった。

甲州街道はここ上野原で終わり。ここからは、北の大菩薩ライン方面へ向かいます。
甲州街道から青梅街道
ラーメン食べた上野原で甲州街道を離れ、県道33号線で北西に向かいます。この県道は上野原あきる野線といい、桧原村を通って東京都あきる野市に至る県道・都道です。走り出すと、ここまでは走ってきた道とは全く違い、前後に車なし。対向車も殆ど来ない快適な走りになりました。

その快適な県道33号線は10分ほどで終わり、棡原(ゆずりはら)という所を左折して県道18号線、上野原丹波山線に入ります。この道もさらに快適な道。アップダウンとコーナーの連続。2車線だったり1車線になったり。その上、相変わらず対向車も来ません。

小さな沢に沿った道は突然登り坂になり、小さな峠を越えます。ここが頂上の田和というところ。標高は海抜610mだそうです。

いったん坂を下って再び沢沿いの道。このあたりは殆どが1車線の狭い道。しばらく行くと再び急坂が続くようになり、その頂上がここ鶴峠。標高は870m。相模川水系と多摩川水系との分水嶺だそうです。

鶴峠を下っていくと突然国道139号線とのT字路が現れ、ここを右折。左へ行くと大月市。でも国道を走るのはほんのちょっと。

このあたりは小菅村というところ。寒村と云ったら失礼ですが、村役場周辺に集落がちょっとあり、あとは所どころの県道沿いに集落がちょこっと。村の大半は山林です。その役場前で国道は右へ折れ奥多摩湖方面へ向かいますが、僕は左折して丹波山方面へ向かいます。その小菅村の短いメインストリートが終わったところを右折します。まっすぐ行けば通行不能の大菩薩峠。

村役場前から道はふたたび県道18号線になってます。その県道はかなり急な登り勾配となりました。けっこうな斜度。
その頂上が見えてきました。

ここがその頂上。名もない峠です。ここで急な登りから同じく急な下りへ道は様変わり。80km/hぐらいで登ってきたら、多分ジャンプできるでしょう。

ここからは丹波山村。国道411号線青梅街道沿いにある村役場前まで、ずっと下り坂が続きます。

上野原からここまで走ってちょうど1時間。ここからは大菩薩ライン。

速くはありませんが、谷川に沿った道とその先の登り坂をガンガン走って柳沢峠を通過、甲州の盆地へ降りて行く高速コーナーの続く下り坂を快走。だから写真はありません。
塩山市街の手前を左折して、勝沼のフルーツラインを走ります。

勝沼ICのそばの国道20号線甲州街道までやってきて、時間は15時。上野原・勝沼間に2時間掛かりました。ここからどうやって箱根に向かいましょうか。
御坂~河口湖~山中湖~御殿場~箱根 が一般的ですが、富士山の西側を廻っていくことにします。

その快適な県道33号線は10分ほどで終わり、棡原(ゆずりはら)という所を左折して県道18号線、上野原丹波山線に入ります。この道もさらに快適な道。アップダウンとコーナーの連続。2車線だったり1車線になったり。その上、相変わらず対向車も来ません。

小さな沢に沿った道は突然登り坂になり、小さな峠を越えます。ここが頂上の田和というところ。標高は海抜610mだそうです。

いったん坂を下って再び沢沿いの道。このあたりは殆どが1車線の狭い道。しばらく行くと再び急坂が続くようになり、その頂上がここ鶴峠。標高は870m。相模川水系と多摩川水系との分水嶺だそうです。

鶴峠を下っていくと突然国道139号線とのT字路が現れ、ここを右折。左へ行くと大月市。でも国道を走るのはほんのちょっと。

このあたりは小菅村というところ。寒村と云ったら失礼ですが、村役場周辺に集落がちょっとあり、あとは所どころの県道沿いに集落がちょこっと。村の大半は山林です。その役場前で国道は右へ折れ奥多摩湖方面へ向かいますが、僕は左折して丹波山方面へ向かいます。その小菅村の短いメインストリートが終わったところを右折します。まっすぐ行けば通行不能の大菩薩峠。

村役場前から道はふたたび県道18号線になってます。その県道はかなり急な登り勾配となりました。けっこうな斜度。
その頂上が見えてきました。

ここがその頂上。名もない峠です。ここで急な登りから同じく急な下りへ道は様変わり。80km/hぐらいで登ってきたら、多分ジャンプできるでしょう。

ここからは丹波山村。国道411号線青梅街道沿いにある村役場前まで、ずっと下り坂が続きます。

上野原からここまで走ってちょうど1時間。ここからは大菩薩ライン。

速くはありませんが、谷川に沿った道とその先の登り坂をガンガン走って柳沢峠を通過、甲州の盆地へ降りて行く高速コーナーの続く下り坂を快走。だから写真はありません。
塩山市街の手前を左折して、勝沼のフルーツラインを走ります。

勝沼ICのそばの国道20号線甲州街道までやってきて、時間は15時。上野原・勝沼間に2時間掛かりました。ここからどうやって箱根に向かいましょうか。
御坂~河口湖~山中湖~御殿場~箱根 が一般的ですが、富士山の西側を廻っていくことにします。