足柄峠

その昔、足柄峠は西国と東国との境の峠だったそうです。そのころ箱根に路はなく、かといって現在の国道246号線や東名の走る酒匂川沿いの路は渓谷が険しく、街道を通せなかったことから、この足柄峠が唯一の路でした。その後、西暦800年頃、富士山が噴火してこの街道が通れなくなったことから箱根路が整備され、その後足柄峠は東海道の脇街道となりました。

その足柄峠周辺はこの時期紅葉真っ盛り。
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江戸時代に入ると箱根の関所と並んで、ここ足柄峠にも関所が設けられました。
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足柄関所の向かいには、足柄山聖天堂という由緒ある寺院。
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その寺院の小さな境内には、足柄山の金太郎。
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金太郎伝説には諸説色々あるそうですが、最も有力なのが足柄山の金太郎。西暦950年頃の平安時代中期のこと、足柄峠のそばの金時山に幼名金太郎という熊と相撲を取るほど健康で勇敢な子供いました。金太郎は足柄峠を通った武将源頼光に出会い、その才能を見いだされます。そのとき頼光に連れられ京に出て、修行を積んで坂田金時と改名して源氏方の武士になりました。その後大いに活躍したそうです。

マサカリ担いで熊に跨る子供などあり得ない話だと思いますが、ちょっとした挿話でも千年も経つと色々尾鰭が付くのでしょう。
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07:35 | '11.11足柄 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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