足摺岬と万次郎

この日は朝5時半に目が覚めました。昨夜は8時前には寝てしまったので10時間以上熟睡しましたね。昨日調達しておいた軽い朝食を食べて、朝風呂浴びに展望大浴場。今日もいい天気ですね。

宿をチェックアウトしたのは6時30分、今日はこれから足摺岬を目指します。
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国道56号線の走行は四万十川を渡るまで。その先は国道321号線の足摺サニーロードという道。実はこのとき、昨日行った四万十川河口の対岸に行ってみようと、あちこち走ったんですが、まあ、大した成果はありませんでした。

7時20分、足摺岬まではあと38km。
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素直にナビに従い走ってれば良かったんですが、もうすぐ土佐清水というところで左折。県道27号線の海沿いを行くことにしました。これ失敗でしたね、殆ど林の中の狭いクネクネ道。そのクネクネ道が終わったら、ちょうど足摺岬でした。

8時ちょうど、足摺岬に到着。中村からは1時間半も掛かりました。ちょっと寄り道し過ぎか。
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四国最南端のその地は、やはりライダーが多いですね。そういえば、ここまで来る途中、お遍路さんをたくさん見かけました。四国八十八か所を巡る方って、意外と多いんですね。中村から足摺岬まで、少なくとも20人以上はいましたね。

足摺岬の展望台から駐車場に戻る途中、行きには気づきませんでしたが、中浜万次郎の銅像がありました。
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いわゆる「ジョン万次郎」ですね。小学校の教科書に載ってたので、大方の話は覚えてます。漁船が難破して無人島にたどり着き、アメリカの捕鯨船に救助されてアメリカに渡り、そこで勉強して日本へ帰ってきて、文明開化に貢献したというお話。

そうか、出身地はこの辺りだったんですね。

それからDEMIOを宿毛(すくもと読みます)方面に走らせます。昔は有料道路だったであろう道を走って坂をグングン上がっていくと、左に分岐する道があり、「唐人駄場」と書いてありました。その名前に異常に興味を持ちました。

唐人とは、普通外国人ですよね。中国の唐の時代からきてると思いますが、一般的に西洋人を含め外国人のことを唐人という云い方をします。駄というのは駄菓子の駄なので、「あまり質が高くない」という意味。そして場所の場。これどういうところでしょうか。途中をUターンして、その唐人駄場に向かいました。

せっかく坂を上ったのにずっと下り坂で、海岸あたりまで降りてきてその唐人駄場がありました。なんと、縄文時代の遺跡だそうです。このあたりに転がってる大きな石を唐人石と云って、それを並べて崇拝の対象にしたとか。
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何のためにその巨石を並べたのか、今でも謎だそうです。これが唐人石。
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なんでも、国内屈指のパワースポットだそうですが、僕にはちょっと期待外れ。

もうちょっと坂を下って海岸線に出て、土佐清水方面を目指します。
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すると、中浜の集落への入口がありました。なんでも万次郎の生家があるとのこと、ちょっと行ってみましょうか。

この階段を上ると万次郎の記念碑があるそうですが、隣のカツオブシ工場のむせるような鰹の匂いに、階段登るのを躊躇ってしまいます。南国土佐らしいですね。
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ジョン万次郎誕生地の記念碑の前にDEMIOを停めました。
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これがその生家。復元だそうですけど。
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万次郎は幸運の持ち主で、しかもたいそうの努力家だったようですね。幕末から明治維新にかけて、世の中に大きな影響を与えたことは、容易に想像できます。なにしろ、英語ができるし航海術も修めてます。ただ、分からなかったのは若干42歳で隠居してしまったこと。どうしてでしょうね、優秀で学もあったのに。

中浜地区をあとにし、土佐清水からは国道321号線を宿毛方面へ。
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この海岸線の道も快適ですね。というかここは四国の西南の端、さいはての地を走ってるんですね。
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10時15分、宿毛市に入りました。
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海岸線の快適な道は続きます。
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10時30分、宿毛駅に到着。高架駅となってますが、この先に線路はありません。宿毛も駅から離れたところに繁華街があるようですが、時間がだいぶ押しているので先を急ぎます。
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10時50分、とうとう愛媛県に入ります。
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今回、四国にやってきて、大歩危は高知県だとばかり思ってましたが、実は徳島県だということを知りました。従い、僕が一度も行ったことがない県は、高知県もありました。今回のドライブで高知県と愛媛県をめぐるので、これで行ったことのない県は、大分・佐賀・長崎・沖縄の4県になりました。
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10:49 | '16.05四国 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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